時間起卦の二つの総数
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観梅の数例にある34と43を検算し、元の日時、暦への変換、年支と時支の取数を区別します。境界の設定を保存する理由も説明します。
要点を先に約6分で読めます
伝本の時間起例では年支数・月・日を加えて上卦を求め、時支数を加えた総数で下卦と動爻を求めます。観梅例の34と43は二つの役割を示します。時数だけを替える練習で、どこが変わり、どこが変わらないかを追えます。
- 年と時は子一から亥十二の支数、月日は採用した伝統暦の値です。西暦年や時計の数字へ無説明に置き換えません。
- 観梅例の34は上卦兌を選びます。申時9を足した43を除八すると下離、同じ43を除六すると初爻になります。
- 5・12・17を固定し時数9だけを10へ替えると上兌は不変です。新総数44から下震・二爻へ変わる理由を追えます。

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計算式の前に、日付の種類を確認します
「十二月十七日」と書かれた二つの記録があっても、一方が公暦、もう一方が伝統暦なら同じ入力ではありません。月と日の数字が一致していても、その出所が違います。時間による梅花易数では、余りを求める前に、暦日、年支の数、時支の数を区別する必要があります。
『梅花易数』巻一の年月日時起例は、年を子の一から亥の十二までの支の順序で取り、時刻にも同じ支の順序を用います。月日は伝統暦の月と日です。本記事ではこの伝本の道筋を扱い、西暦年の四桁や二十四時間制の時刻を代わりに入れません。八卦の取数に慣れていない場合は、八卦から六十四卦への入門で対応を確認できます。
年支の順序数
子1から亥12
月と日
採用した伝統暦日
時支の順序数
子1から亥12
伝本の数字を三つの演算へ分ける
巻一の観梅の例から、構造に必要な数だけを取り出します。辰年の支数は五、月数は十二、日数は十七、申時の支数は九です。ここでは現代の公暦日への対応を探さず、人物や占験の結果も扱いません。
まず5+12+17=34です。34を8で割ると余りは2なので、上卦は兌になります。時数を一度だけ加えると34+9=43です。43を8で割った余り3が下卦の離、同じ43を6で割った余り1が動爻の位置です。上兌・下離は沢火革、動くのは初爻です。
BaZiFlowの学習図です。伝本の数例を再計算し、現代の個人情報や予測結果は用いていません。
図では43から二本の線が分かれています。同じ総数を別々に割るのであって、34と43をもう一度足すのではありません。途中の数を省略しないことが、二重加算を見つける助けになります。
初爻の位置も確かめられます。下卦の離は下から陽・陰・陽です。初爻を陰に替えると陰・陰・陽の艮となり、上の兌はそのままなので、変卦は沢山咸です。この確認は規則と計算が一致するかの検算であり、古典の話が実際に的中したことの証明ではありません。動爻を定める手順では、この位置の扱いを詳しく説明します。
一入力だけを替える別の練習をします。年支数5・月12・日17を固定し、申時の9を酉時の10へ替えます。年月日和は34のままで上卦兌も変わりません。時数を加えた和は44となり、44=8×5+4から下震、44=6×7+2から二爻を得ます。明示した数の比較であり、現代の特定日時へ割り当ててはいません。
時数だけを替えたのに上卦まで変わった記録なら、上卦用の和へ時数を誤って入れていないか確認できます。一方、下卦と動爻の両方が変わるのは、この練習では新しい44を別々の数で割った結果です。別の算法が増えたわけではありません。
上卦用の和
- 時数9
- 34 → 兌
- 時数10
- 34 → 兌
加時後の和
- 時数9
- 43
- 時数10
- 44
下卦/動爻
- 時数9
- 離/初爻
- 時数10
- 震/二爻
元の時刻を消さない記録
現代の入力では、公暦の日時とタイムゾーンを受け取り、暦へ変換し、その後に起例の数を割り当てることがあります。最後の総数だけを保存すると、どの段階で差が出たかを調べられません。
| 段階 | 保存する資料 | 省略すると分からなくなること |
|---|---|---|
| 元の時刻 | 日付、時計の時刻、タイムゾーン | どの瞬間から始めたか |
| 暦への変換 | 月日、閏月の表示、年支 | 公暦と伝統暦の区別 |
| 数の割当て | 年支数、月数、日数、時支数 | 年号や時計を誤用していないか |
| 演算 | 34、43と三つの余り | 上下卦と動爻の再現 |
香港天文台の公暦・農暦対照表は、暦日の確認に使える資料です。ただし、梅花の各教法が閏月をどう取数するか、年や日の境界をどこにするかまで定めるものではありません。暦表の信頼性と、採用する術数の規則は分けて記録します。
境界付近ほど設定の説明が必要です
伝本の短い起例だけでは、現代のソフトウェアに必要な境界処理をすべて確定できません。閏月なら閏であることを残し、採用する方法が月数をどう扱うかを明示します。一から十二までの数字だけにしてしまうと、元の暦月の違いが消えることがあります。
年支を切り替える日や、一日を切り替える時点も設定として保管します。四柱推命の節入りによる月を、説明なしにこの月数へ代入することも避けます。それは割り算の違いではなく、入力の定義を変えることだからです。
タイムゾーンの処理と真太陽時への補正も同一ではありません。補正するツールでは元の時刻と補正後の時刻を両方保存し、どちらで時支を決めたかを示します。時辰の境目では設定によって数が変わる可能性がありますが、結果を見てから好ましい方を選ぶ理由にはなりません。
閏月の印
元の月の性質を残す
年と日の境界
採用規則を明示する
時刻補正
元と採用時刻を残す
BaZiFlowの初期設定は、中国の農暦表を利用者の現地日付に対応させます。年支は旧正月に切り替え、閏月は元の月数と閏月の印を保ちます。23時から子の刻になりますが、日付は進めず、真太陽時補正もしません。節気月、立春での年替わり、23時での日替わりは、それぞれ別の比較設定として選べます。
二つの卦が違うときの調べ方
まず年・月・日・時の四つの取数を比べます。違いがあれば暦や時刻設定へ戻ります。四つが同じなのに卦が違えば、除八の余りと割り切れた場合の対応を調べます。上下卦が同じで動爻だけが違うなら、取爻の総数を二重に足していないか確認します。
本記事は閏月や換日の唯一の方式を選ぶものではありません。採用した規則を一式として残し、他人が同じ入力から再計算できるようにするための説明です。時間起例と別に約束した報数法を混ぜず、資料が不足する箇所は不足として示すことが、再現できる記録につながります。
読んだあとの疑問
下卦と動爻に同じ43を使うのはなぜですか?
引用した起例は年月日和で上卦を求め、時数を加えた総数を下卦と動爻に使います。43には既に5・12・17・9が含まれています。34をもう一度加えると最初の三項を二重計算します。
時数9だけを10にすると何が変わりますか?
別の練習として他を5・12・17に固定します。和は34のままで上兌も不変です。新総数44の除八余り4から下震、除六余り2から二爻を得ます。現代の特定日付に対応させた例ではありません。
暦表だけで閏月や換日の規則も決まりますか?
暦表は公暦と伝統暦の日付照合に使えますが、教法の閏月取数や換日境界は別に明示します。元の時刻、変換結果、採用手順を残し、最終和だけに省略しません。
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梅花易数:八卦から体用と振り返りへ · 公開中の 5 ステップのうち 2


