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TA-CARD-038 / タロット

カップの2

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カップの2

RWSカップの2の互いに杯を交わす動作を読み、親しさと具体的な合意を区別します。主項目に独立した逆位置がない点も確認します。

要点を先に約6分で読めます

カップの2では二人が互いに杯を掲げます。親和や結びつきは双方が参加する交流から読めます。接点ができても杯は二つのままです。共通の関心を小さな合意へ進め、全てを同じにせずにつながれます。

  • 原著は愛情、友情、親和、結合を含み、互いに杯を交わす動作が相互性の手がかりです。
  • 写真を一緒に選ぶ合意だけで、全文の共著や全内容の一般公開まで決まるわけではありません。
  • 引用した主項目には独立した逆位置段落がなく、補足の情熱と後世の不均衡の解釈は区別します。
18秒で二つの杯と基線を見て、共同の短記と個人の長文を分けます。

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互いに杯を交わすという動作

RWSの図では、月桂冠の少女と赤い花冠の青年が向かい合い、それぞれ杯を持っています。二つの杯の間には二匹の蛇が巻きついた杖が立ち、杖の上には一対の翼と獅子の頭があります。遠くには小さな丘と赤い屋根の家が見えます。

原文では青年と少女が互いに杯を掲げ、その上にヘルメスの二匹の蛇の杖(カドゥケウス)の象徴があり、翼の間に獅子の頭が現れます。古い例にも見られる印の変形と述べられますが、そこで象徴の全解説をしているわけではありません。

意味には愛情だけでなく友情、親和、結びつき、調和などが含まれます。当時の性別や宗教的な表現もありますが、現実の関係を図の男女の組み合わせだけに限定しません。

二人の動作を手がかりにすることと、現実の相手の返事を知ることも違います。自分が親しさを感じても、相手がどの関係を望むかは、その人の表現を確かめる必要があります。

二つの独立した杯が向かい合い、それぞれの弧が中央で接する。下の基線は別々で、双方の意向と境界を保つ。元の図を開いて拡大する

BaZiFlowオリジナルのカップの2相互性図。双方向の線は双方の表現を必要とし、恋愛や婚姻を断定しません。

正位置の肯定的な面は誤解の防止だけでなく、親しさの喜び、相手の思いを聞く姿勢、一緒にできることの発見も含みます。一つの器ではなく二人が杯を持つことで、共同行為が中心になります。教学図も二つの杯と基線を残し、合意しても主体が消えないことを示します。

同じ展覧会の記録をつくる二人

友人同士で展覧会に行き、どちらも記録を残したいと思いました。一方は写真数枚の短いメモ、他方は長い感想文を考えています。共通の興味だけを見て共同制作を決めると、この差が隠れます。

共通すること それぞれに尋ねること
参観を記録したい どの作品や場面を残したいか
一緒に整理したい 書く、選ぶ、確認するうち何を担うか
他の人にも見せたい 公開先と事前確認をどうするか

二人で写真を二枚ずつ選び、短い説明を確認する範囲なら合意できるかもしれません。長文は個人の記録にしても、つながりが失われたことにはなりません。似ているために全部を同じ形にする必要はないのです。

Aの希望短い写真記録双方の合意各二枚と短い説明の確認Bが別に行う個人の長い感想文

Aの希望

  • 短い写真記録

双方の合意

  • 各二枚と短い説明の確認

Bが別に行う

  • 個人の長い感想文
自作の配置では共同の短い記録と個人の長文を並べ、両方を残す。

中央で接しても、別々の基線がある

二つの弧は中央で会いますが、杯は一つに溶けていません。図は意向の交わる部分を示し、完全な一致や同じ感情の強さを求めません。点数で関係を評価する図でもありません。

写真を選ぶことだけに同意した人へ、全文の執筆まで当然の仕事として渡さないようにします。翌週の予定が変わったら、改めて話し合います。小さい約束でも、双方が範囲を理解していれば具体的です。

カップのエースが自分の感覚と表現を分けたのに対し、2では相手側の意向も必要になります。一人の強い始まりを、そのまま二人の確定した関係へ進めないことが比較の要点です。

事柄本例の合意自動では含まれない作品短い写真記録長文の共著見せる相手先に友人三人一般公開修正説明を一緒に確認相手の署名や意見の変更

事柄

作品

本例の合意
短い写真記録
自動では含まれない
長文の共著

見せる相手

本例の合意
先に友人三人
自動では含まれない
一般公開

修正

本例の合意
説明を一緒に確認
自動では含まれない
相手の署名や意見の変更
同意を具体的な行為に対応させ、小さな承諾を全体へ広げない。
  1. 各自が残したい内容を示す

    一人が双方をまとめる前に、二人の観察を出す。

  2. 共に作る部分を見つける

    本例では短記と写真説明で、個人の長文は別に保つ。

  3. 見せる範囲を合意する

    友人三人に先に見せることと一般公開は違う。

主項目にない逆位置を、原文として補わない

ウェイトのカップの2を開くと、図の説明と意味の一覧はありますが、独立した逆位置の段落はありません。補足の章には別の意味と逆位置の短い記述があるため、どちらの箇所を参照しているかを分けます。

現代の方法で不均衡や意思疎通の難しさを考えることはできます。しかし、それを主項目に書かれた逆位置と紹介するのは不正確です。この記事ではRWSの資料の範囲を保ちながら、相互性を考える練習を行います。

関係について直接尋ねたとき、ためらいや断りが返る場合もあります。カードを理由に本当は好きなのだと読み替えるのではなく、その返答を現在の情報として受け止めます。二人という数は、恋人や結婚の証明にもなりません。

補足の逆位置には情熱が挙げられますが、追加の解釈同士の不一致も章末で認められています。正逆位置の方法で双方が話せるかを検討するなら、現代の問いと明らかにし、相手の愛情の有無を向きで決めません。

例えば三人の友人へ先に見せることに同意した場合、それを一般公開の許可まで広げません。一人が自分のコメントを外したいと言ったら、その部分を相談し、写真選びまで全部失敗だったとまとめないようにします。調整する範囲が分かれば、共通して残せる内容も見えます。同じ質問で気持ちを何度も試すのではなく、今回の返答がどの行為を含むかを確かめるのです。こうして作った小さな記録には、違いが残っていても二人の参加があります。

それぞれが述べた希望、一緒に引き受けた範囲、まだ違う点を記します。相互性は相手の代わりに答えることではなく、違いも含めて二つの返答が残ることで見えてきます。

主項目互いの杯と親和など独立した逆位置段落なし補足章逆位置に情熱主項目と分けて引用現代的方法意思疎通や不均衡を問える選んだ方法を示す

主項目

  • 互いの杯と親和など
  • 独立した逆位置段落なし

補足章

  • 逆位置に情熱
  • 主項目と分けて引用

現代的方法

  • 意思疎通や不均衡を問える
  • 選んだ方法を示す
主項目・補足・現代的方法を、偽の一続きの原文にしない。

読んだあとの疑問

カップの2は恋愛や結婚だけですか?

違います。ウェイトには友情や親和、調和もあり、協力や友人との交流にも相互性を考えられます。図の二人だけで現実の恋愛の約束は成立せず、実際の表現で具体的な範囲を確かめます。

意見が違ってもカップの2のつながりはありますか?

あります。写真は共同で選び、長文は別々に書く配置が双方に合うこともあります。相互性は関心や表現の完全な一致ではなく、共通部分に同意し、差も残せることです。

ウェイトは逆位置を分離や意思疎通の失敗と書きましたか?

引用した主項目には独立した逆位置段落がありません。補足には情熱があり、後の方法に不均衡や分離を論じるものがあります。方法を明示して使い、原文へ補ったように紹介しません。

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資料・出典

  1. The Pictorial Key to the Tarot: Part III.2, Two of Cups ↗
  2. The Pictorial Key to the Tarot: Part III.4, Additional Meanings ↗
  3. Rider–Waite–Smith Tarot, Two of Cups, drawn by Pamela Colman Smith (Wikimedia Commons) ↗

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