死神:水面に日が半ば
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死神の語義には終わり、必死、破壊、腐敗があり、図像の解釈は変化と移行です。ウェイトの原文から語義、図像、二種類の死を分け、仕事の引き継ぎの三つの一覧で練習します。
要点を先に約7分で読めます
死神の語義は率直で、図像の描写は死を変化と移行として書きます。どちらもウェイトの文なので、まず二つを並べ、どちらも削らずに読みます。
- ウェイトの描写:騎士はゆっくり進み、黒い旗には生命を表す神秘のバラ、地平線には不朽の日。目に見える武器はなく、王、子ども、乙女が前に倒れ、聖職者が手を合わせて待つ。
- 占断の語は終わり、必死、破壊、腐敗と率直で、男・女・乙女に分けた1910年の三句がある。第2部は図像を変化、転化、低きから高きへの移行と説明する。
- 逆位置の語は惰性、眠り、無気力、石化、夢遊、そして希望の破壊。練習は図像の三か所(倒れる者、旗、待つ者)から引き継ぎの一覧を作る。

先に読む
まず図像:ゆっくり進む騎士、黒い旗のバラ、遠い日輪
ウェイトはまず大意を述べます。生命のヴェールあるいは仮面は、変化、転化、低きから高きへの移行のなかで続いていく。「刈り取る骸骨」という粗い発想より、整えたタロットには黙示録的な幻視の一つがふさわしく、その背後には霊の上昇の世界全体がある、と。
続いて図像です。神秘の騎士はゆっくり進み、黒い旗を掲げ、旗には生命を表す神秘のバラが縫い取られています。地平線の二本の柱のあいだには不朽の日が輝きます。騎士に見える武器はないのに、王、子ども、乙女がその前に倒れ、手を合わせた聖職者が自分の終わりを待っています。
BaZiFlowオリジナルの死神と三つの読み方
ここの冒頭図はBaZiFlowによる翻案で、水面の半ばの日、小舟の人影、岸の冠を載せた空の椅子、垂れた花のそばの新芽に、ウェイトの数文を託しています。RWS版の骸骨の騎士は再現していません。
RWS版の絵では、黒い甲冑の騎士が白馬に乗り、兜の下は骸骨の顔で、黒い旗には白いバラとXIIIの数字があります。馬の前に王が倒れ、冠が脇に落ち、右では司教冠の聖職者が手を合わせ、そばに子どもと乙女がいます。遠い地平線の、塔のような二本の柱のあいだに日があります。
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原典の語義:終わり、必死、破壊、腐敗を、原文のまま
ウェイトの占断の語を、和らげず、言い換えず、原文のまま置きます。
終わり、必死、破壊、腐敗。ほかに、男には恩人を失うこと、女にはさまざまな不如意、乙女には縁談の計画の頓挫。
前の四語は一般的な語です。後半は男・女・乙女に分けた1910年の言い方で、今日読むなら歴史上の占いの決まり文句として扱い、実在の人への判断に使いません。
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旗、日輪、倒れる人々:ウェイトの図像の解釈
ウェイトが挙げる図像の要素は三組です。黒い旗とバラ、地平線の日輪、騎士の前の人々。どれも見た目と動作を書くだけで、王、子ども、乙女、聖職者がそれぞれ何を表すかは述べていません。
三組の要素と、それぞれの出どころ
- 黒い旗とバラ
- ウェイト:旗は黒く、神秘のバラが縫い取られ、それは生命を表す。この項で彼が意味を直接与える唯一の箇所。
- 日輪
- ウェイト:地平線の二本の柱のあいだに不朽の日が輝く。日の出か日没かは言わない。
- 騎士の前の人々
- ウェイト:王、子ども、乙女が騎士の前に倒れ、手を合わせた聖職者が自分の終わりを待つ。動作だけで、各人の意味は書かれない。
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ウェイトは二種類の死も分けます。前の札で示した「死」のほのめかしは神秘的な意味だが、この札では違う、と最初に断ります。人が次の段階へ自然に移ることは、進歩の一つの形である、またはありうる。一方、この生のうちに「神秘的な死」へ入ることは意識の形の変化で、その状態へ至る道にも門にも、通常の死はならない、と言います。
最後に、現存する秘教的な説明を評して、概して普通より良い、再生、創造、行き先、更新などだ、と述べます。
練習:引き継ぎの日に、図像の三か所から三つの一覧を作る
図像の三か所は位置がそれぞれ違います。倒れる人々、高い所の旗、手を合わせて待つ人。これを仕事の引き継ぎに当てはめると、三つの一覧になります。絵を借りた練習で、ウェイトがこう使ったわけではありません。
倒れる者:引き継ぎで終わるもの
引き継ぎのあと自分のものでなくなる物を一つずつ挙げ、終わる日付と時刻を書きます。権限、承認、決まった定例作業。終わりには明確な点が要り、ゆるやかな消え方にはしません。
旗:続けるもの
旗には生命の印があります。引き継ぎのあとも続けるべきことを挙げます。文書、定義、進行中の約束。それぞれに引き継ぐ人の名を書きます。
手を合わせる者:知らせを待つ人
絵には待っている人がいます。引き継ぎのあと違う相手に連絡しそうな人を挙げます。窓口、利用者。いつまでに誰が知らせるかを書きます。
例を一つ。同僚が月末に別のチームへ移り、毎月の報告書を引き継ぐとします。三つの一覧を作ると、次の表になります。
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三つの一覧が受け持つもの
一覧に書けるもの
- 終わる日付と時刻
- 続くものごとの担当者
一覧の届かないもの
- 相手の気持ち
- 誰も覚えていない昔の約束
引き継ぎの当日
- 三つの一覧を一行ずつ確認
- 担当のない行に担当を足す
逆位置と隣の札:惰性、眠り、石化、そして前後の三枚
ウェイトの逆位置の語は次のとおりです。
惰性、眠り、無気力、石化、夢遊。希望の破壊。
ほぼすべてが「動かない」語です。惰性、眠り、無気力、石になること、夢遊。正位置の語(終わり、破壊)は変化が起きているときの語で、逆位置の語は変化が起きていないかのように響きます。「変わるべきことが変わらない」と読むのは語の整理で、ウェイトの言葉ではなく、最後の「希望の破壊」には説明がありません。
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前後の三枚
前の札、末尾に「復活」
吊るされた男の項は、死の神秘のあとに栄光ある復活の神秘がある、と結びます。死神の項はその直後に、二つの層の「死」を分けて書きます。
次の札:調和
語義は日常の言葉ばかりです。ウェイトは、心的な性質と物質的な性質を折り合わせるものだと言います。死神は変化を、節制は配合を書きます。
転化を語るもう一枚
ウェイトは審判を、転化の大業の成就を記す札と言い、語義は地位の変化、刷新、結果。同じく変化を語りますが、審判の語は結果に置かれます。
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読んだあとの疑問
死神の札は、誰かの死を予告するのですか。
語義に終わり、必死、破壊があるのは原文のとおりです。ただし語義は誰にも日付や結果を与えていません。第2部は図像を変化と転化として説明し、再生や更新などの秘教的な説明を、概して普通より良いと述べます。
死神がなぜ、鎌を持つ骸骨ではなく馬上の騎士なのですか。
ウェイトは第2部で、整えたタロットには「刈り取る骸骨」という粗い発想より、黙示録的な幻視の一つが似合うと言います。騎士に見える武器はなく、旗には生命を表す神秘のバラがあります。
死神の逆位置はどういう意味ですか。
ウェイトの逆位置の語は惰性、眠り、無気力、石化、夢遊、そして希望の破壊です。ほとんどが「動かない」語で、「終わり」の反対の語はありません。正位置との対応は説明されていません。
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