太陽:白馬に乗る子
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太陽は、裸の子が白馬に乗って赤い旗を掲げ、背後にひまわりと低い壁がある札です。ウェイトの原文から図像、わずか三語の語義、「直接の光」の解説を分け、展覧会で先に自分の目で見て、あとで解説を読む練習をします。
要点を先に約6分で読めます
太陽は、裸の子が白馬に乗って赤い旗を掲げ、背後にひまわりと低い壁がある札です。ウェイトは、ここでの光は又聞きの光ではなく直接の光だと言います。
- 図像(RWS版):顔のある大きな太陽、直線と波線の交じる光線。花冠の裸の子が白馬に乗り、後ろに大きな赤い旗。壁の向こうにひまわり。
- 占断の語義は三語だけ。物質的な幸福、よい結婚、満足。逆位置は半句で、同じでより軽い。
- 第2部の調子はずっと高い。この世の光から来世の光へ、子どもの心、太陽は精神の「直接の光」で、反射の光と対になる。

先に読む
白馬に乗る子、壁の向こうのひまわり:図像を三層に分ける
ウェイトが太陽を語るとき、最初に出てくるのは太陽ではありません。裸の子が白馬に乗って赤い旗を掲げる姿は、すでに述べたこの札の「よりよい象徴」だ、と彼は言います。太陽そのものについては、後ろで語ります。
BaZiFlowオリジナルの太陽。旗と白馬。
RWS版の原画と並べると、札の上にXIX。上方に人の顔のある大きな太陽、光線は直線と波線が交互。裸の子は花冠に赤い羽根をさし、両腕を広げて白馬の背に乗り、後ろから大きな赤い旗がなびく。背景は煉瓦の低い壁で、その向こうにひまわりが数本。
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語義は三語だけ:物質的な幸福、よい結婚、満足
ウェイトの占断の語義は驚くほど短く、物質的な幸福、よい結婚、満足。逆位置はさらに短く、半句です。同じ意味で、より軽い。
物質的な幸福、よい結婚、満足。
第2部の調子はずっと高いものです。この札は、この世の「現れた光」から来世の光への移行を表し、その光は憧れの先に立ち、子どもの心で象徴される、とあります。同じ札で、第2部は光の移行を、第3部は日々の暮らしのよさを書いています。
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太陽、子、壁:ウェイトは直接の光と家路と読む
第2部の子についての段には、小さな道筋が書かれています。子は「感覚の生活の囲われた庭」から出て、「家へ帰る旅」を進み、人類の果てしない列に先立つ聖なる大きな光がその前にあります。
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そのあと彼は視点を変え、いまの言及は「象徴の別の形、別の面への鍵」だと言います。太陽は精神における意識の太陽で、反射の光と対になる直接の光。人類の典型は小さな子どもになり、それは単純さと無垢、智慧の意味での無垢です。
太陽、子、壁:ウェイトは何と読むか
- 太陽
- 精神における意識の光、「反射の光に対する直接の光」。月の条では反射を書いており、二つの文は並べて読める。
- 子
- 単純さと無垢、智慧の意味での無垢。自然と技芸の印を帯び、「回復した世界」を表す。
- 壁と道
- 子は感覚の生活の囲われた庭を出て家路につく。低い壁はRWS版で目に見えるもの、「囲われた庭」はウェイトの象徴の語で、同一視する必要はない。
彼の最後の一文はさらに遠くへ行きます。自己を知る精神が自然な心の上に夜明けを迎えるとき、その心は刷新の中で「動物的な部分を完全な調和のうちに導き出す」。絵の白馬を名指してはおらず、馬を動物性と読むのは後の連想です。
読み方:展覧会で、まず直接の光、次に又聞きの光
ウェイトは「直接の光」と「反射の光」を対にします。この対を使って、週末の展覧会の見方を組み立てます。展示室では作品ごとに解説パネルがあり、入口には音声ガイドがあります。
立ち止まって一分間見る
何も読まず、自分の目で見て、見えたものを三つ書きます。色、形、位置で構いません。この列が「直接の光」にあたります。
そのあと解説を読む
解説の情報を一つずつ印づけます。特に作品からは分からないもの、制作年、素材、作者の意図。この列が「反射の光」にあたり、他人が伝えたものです。
二つの列を並べる
解説が言って自分は見落としたこと、自分は見て解説が触れないことに、それぞれ線を引きます。二つの列が重なるところは、どちらか一方だけの話より確かです。
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直接見たものと、伝えられたもの
自分で見た
- 色は暖かい
- 画面に窓がある
伝えられた
- 「待つことを描いた」
- 「1930年代の作」
一つにまとめる
- 先に自分の三行を書く
- 解説から二点を足す
逆位置と隣の札:同じで、より軽い
ウェイトが逆位置に書くのは半句です。別の語の組はなく、ただ、正位置と同じでより軽い、とあります。
同じで、より軽い。
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「満足」と「光」を語る三枚
前の札:反射の光
ウェイトはそこで知性の光を反射とし、その向こうに未知があるとします。語義は隠れていることと暗闇と誤りを巡り、太陽の語義は物質、結婚、満足を巡ります。
饗宴を終えた人
ウェイトは、心ゆくまで食べた立派な人物と、背後の台に豊富な酒を描き、将来も約束されているように見える、と書きます。絵は物質的な面だけだとも言います。語義には調和、満足、身体の安楽。
虹の下の家族
語義は満足、心全体の安らぎ、人の愛と友情の完成。心が落ち着いた状態を語り、太陽の語義は暮らしのよさにより近いものです。
読んだあとの疑問
太陽は「すべて順調」の札ですか。
ウェイトの語義は三つだけで、物質的な幸福、よい結婚、満足。逆位置もその度合いが軽くなるだけです。「すべて」とも「いつ」とも書いていません。三つのうち、問いに関わるのはどれかを先に尋ねてみてください。
太陽の逆位置はどういう意味ですか。
ウェイトが書くのは半句で、同じ意味でより軽い。反対の意味は挙げていません。「遅れ」「楽観のしすぎ」などは後の方法の言い方なので、誰の規則かを示して使います。
太陽の光と月の光はどう違いますか。
ウェイトは月の条で光を知性の反射の光とし、太陽の条では精神における意識の光、「直接の」ものとして、反射と対にします。二つの文は各自の条で成り立ち、並べて読むこともできます。
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