月:二つの塔の間の道
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月は、月明かりの下で二つの塔の間に道が伸び、犬と狼が月に吠え、水からザリガニが這い出る札です。ウェイトの原文から図像、語義、「反射の光」の解説を分け、夜の外出の段取りで光の中の事実と光の外の思いを分けて書く練習をします。
要点を先に約6分で読めます
月は、二つの塔の間に道があり、犬と狼が月に吠え、水から何かが這い出る札です。ウェイトは、ここでの光は反射された光だと言います。
- 図像:二つの塔の上に月、月の中に横顔、周りに多くの光線。塔の間を通る道、月に吠える犬と狼、水辺で岸に上がる甲殻類。
- ウェイトの読み:月光は知性の反射の光、道は未知へ抜ける出口、犬と狼は自然な心の恐れ、水から出るのは名のない傾向。
- 語義は隠れた敵、危険、中傷、暗闇、恐怖、欺き、秘められた力、誤り。逆位置は不安定、無常、沈黙と、より軽い欺きと誤り。

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二つの塔の間の道:月、犬と狼、水の中のもの、図像は三つの帯
ウェイトの描写は、いくつかの点に絞られます。この札が従来の図柄と違うのは、月が「慈悲の側」、つまり観る人の右側で満ちていくこと。月には主な光線が十六本、副の光線が十六本あること。そして二つの塔の間の道が「未知への出口」であること。さらに、この札は精神の生命から切り離された「想像の生命」を表す、と彼は言います。
BaZiFlowオリジナルの月。二つの塔と細い道。
RWS版の札で目に入るのは次のとおりです。札の上にXVIII。黄色い満月の中に横顔があり、長短の交じる光線が周りに出て、その下に黄色い小さな粒がたくさん降る。左右に灰色の塔が一つずつ、遠くに山。左に赤茶の犬、右に薄黄の狼がいて、どちらも上を向いて吠える。二匹の間に淡い色の道があり、二つの塔の間へ延びる。一番下の水では、濃い赤の甲殻類が岸へ這い上がっています。
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八語を「主語」で三つに分ける:他人、環境、内側
占断の語義は八語で、次のように並びます。
隠れた敵、危険、中傷、暗闇、恐怖、欺き、秘められた力、誤り。
八語は、まず「誰の事柄か」を問うと読みやすくなります。敵、中傷、欺きは他人がすること。危険、暗闇、秘められた力は環境に属し、恐怖と誤りは自分の内側にあります。この三分類は読みやすくするために加えたもので、ウェイトは語を並べているだけです。
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月光、犬と狼、水から出るもの:ウェイトは心の中の事柄と読む
ウェイトは第2部で、絵全体を人の内側の風景として読みます。月光は知性の光で、反射であり、その先に未知の神秘がある。光は私たちの動物的な部分を照らし、その型が下に描かれています。犬、狼、そして「深みから上がってくるもの」、つまり名のない、野獣よりも低い忌まわしい傾向です。それは姿を現そうとし、水の深淵から陸へ這い上がることで象徴されますが、「たいていは元の所へ沈み戻る」。
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最後の段落は彼の「メッセージ」です。心の顔は下の騒ぎに静かな眼差しを向け、思考の露が降り、言葉は「平安あれ、静まれ」。動物的な部分に静けさが訪れ、深淵が形を差し出すのをやめるかもしれない、と。
月・獣・水の中のもの:ウェイトの読み
- 月
- 知性の反射の光で、その向こうに光が示し得ない神秘がある。ウェイトは満ちる側(観る人の右、「慈悲の側」)と光線の数(主十六、副十六)も記す。
- 犬と狼
- 出口の前での「自然な心の恐れ」。「反射の光しか導きがない」ときのもの。犬と狼が別々に何を表すかは、ウェイトは述べない。
- 水から出るもの
- 名を与えず、野獣より低い「名のない忌まわしい傾向」と呼ぶ。現れようとするが、たいてい沈み戻る。「甲殻類」は絵に見えるもので、ウェイトの語ではない。
平安あれ、静まれ。
これらはすべてウェイトの内面的な読みで、絵が人の内側の風景になります。次の練習が借りるのは一つだけ。光は反射なので、光の届くところと届かないところを分ける、ということです。
読み方:夜道の前に、光の中と光の外を分けて書く
「反射の光しか導きがない」という言葉を、ある金曜の夜の予定に置いてみます。四人の友人が町外れの湖を一周して夜景を見る計画で、夜にその道を歩いた人はまだいません。
月光が届くところを書く
確かめられることだけを書きます。全長はどれくらいか、どの区間に街灯があるか、帰りの最終バスは何時か。光が照らせる部分で、一つずつ並べます。
届かないところを書く
歩いたことのない区間、夜の天気が変わるかどうか。これらは「危険」でなく「未知」と記します。二つの語は重みが違い、書き違えると未知のことを既知の悪いことにしてしまいます。
思いごとに出口を作る
犬と狼は道の出口に立っています。頭に浮かぶ心配を一つずつ書き、それぞれに確かめる行動か代案を付けます。書いたあとで、まだどれだけ大きく見えるかを確かめます。
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光の中のものと、光の外のもの
光の中
- 全長およそ三キロ
- 最終バス22:40
光の外
- 歩いていない堤の区間
- 夜に霧が出るか
思いへの出口
- 昼に一度歩いておく
- 複数で行き、灯りを持つ
逆位置と隣の札:不安定、無常、沈黙、そして「光」を語る札
逆位置は一行で読み切れます。不安定、無常、沈黙、そしてより軽い欺きと誤り。
不安定、無常、沈黙。より軽い欺きと誤り。
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隣り合う三枚は、「光」をどう書くか
足元の三日月、「借りた光」
彼女の光は借り物で、至高の母の乳で育てられた月だ、とウェイトは言います。語義には沈黙があり、秘密、神秘、まだ明かされていない未来も並びます。
次の札:直接の光
その条でウェイトは、太陽の光を反射の光の向かい側に置きます。語義は暮らしのよさに向かい、月の語義は隠れていることと見通せなさを巡ります。
前の札:夜の別の読み
この条は喪失で始まり、同じ一行の中に希望という別の読みも収めています。同じ夜の札でも、向きが逆の二つの読みが同居します。
読んだあとの疑問
月は「誰かに騙される」という札ですか。
語義には隠れた敵、中傷、欺きがありますが、同じ一行に暗闇、恐怖、秘められた力、誤りもあり、自分の側の語がいくつか含まれます。第2部でウェイトは犬と狼を「自然な心の恐れ」と読みます。まず、外の出来事か、心の中の思いかを分けます。
月の逆位置はどういう意味ですか。
逆位置の一行は短く、おもに状態を言います。不安定、無常、沈黙。正位置にあった欺きと誤りは残りますが、一段軽くなります。
月の光線や落ちてくる粒には、どんな意味がありますか。
ウェイトが挙げる細部は少なく、月は「慈悲の側」、観る人の右側で満ちていくこと、主な光線が十六本、副の光線が十六本、そして落ちるのは「思考の露」であること。粒を一つずつ説明してはいません。
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