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ZW-PAL-04 / 紫微斗数

子女宮:本宮・対宮・三方

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子女宮は本宮から対宮へ

子女宮は宮順の四番目です。環状図で対宮の田宅を確かめ、巻二が示す見る順、本宮に星がないときに向かう枠の計算、男命と女命の強弱の分け方での位置を整理します。

要点を先に約5分で読めます

子女宮は宮順の四番目で、子どもや年下の世代との関係を扱います。『紫微斗数全書』は見る順を明確に書いていて、まず本宮、次に対宮、本宮に星曜がなければ対宮だけを見ます。

  • 子女宮の対宮は常に田宅宮、三合は交友宮と父母宮、両隣は夫妻宮と財帛宮です。
  • 巻二「四子女」の冒頭の順は、本宮の星、対宮の冲刑の有無、本宮に星曜がなければ対宮だけ、その先に三方四正の一段です。
  • 命宮が子なら子女宮は酉、対宮は卯。巻二の強弱の分け方では、子女は男命で弱宮、女命では子息と呼ばれて強宮です。
18秒で子女宮:対宮が田宅であること、巻二の見る順、読む前の三つの問い。

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紫微斗数の十二宮——漢字の名前をそのまま運命にしない ↗

宮順の四番目、向かいは田宅

夫妻宮のすぐ後、財帛宮のすぐ手前にある宮順四番目の枠が子女宮です。話題は子ども、そして年下の世代に及びます。

十二宮の環状図。子女宮が強調され、真向かいの田宅宮が対宮、子女宮と三角形を作る交友宮と父母宮が三合。子女宮の両隣は夫妻宮と財帛宮。元の図を開いて拡大する

示意図:強調した子女宮は赤紫の線で向かいの田宅宮とつながり、交友・父母と三角形を作る。環は時計回りに描いたが、実際の宮名は地支を逆にたどる。

図では子女宮が環の真右にあります。両隣は夫妻宮と財帛宮、三合の残り二つは交友宮と父母宮で、真向かいへ延びる赤紫の線は田宅宮に届きます。対宮や三合の数え方は三方四正にあります。

子女宮宮順の4番目子どもと年下の世代対宮:田宅宮田宅宮宮順の10番目住まいと家宅の環境対宮:子女宮範囲は十二宮の話題地図に沿って整理。二つの宮の話題はそれぞれ別
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子女宮宮順の4番目子どもと年下の世代対宮:田宅宮田宅宮宮順の10番目住まいと家宅の環境対宮:子女宮範囲は十二宮の話題地図に沿って整理。二つの宮の話題はそれぞれ別
子女宮は子どもと年下の世代、田宅宮は住まいと資産の環境を扱い、二つは互いの対宮。

向かい合う二枠は、話題こそ違っても、地支でちょうど六つ離れた一対になります。このあと書が「対宮を見よ」と言うとき、行き着く先が田宅宮の枠です。

書が書き残している見る順

書の巻二に収められた「四子女」の条は、冒頭で、どの星がどうかより先に、見る順番を述べています。

子女を見るには、まず本宮の星を見る。……次に対宮に冲や刑があるかを見る。本宮に星曜がなければ、対宮にどんな星があるかだけを見る。

巻二「四子女」の条(『紫微斗数全書』より抜粋、本稿訳)
本宮に星曜があるとき本宮の星最初次に対宮の田宅冲刑の有無さらに三方四正さらに本宮に星曜がないとき星曜なし読む星がない代わりに対宮の田宅この枠だけ順序は巻二「四子女」の条文から整理
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本宮に星曜があるとき本宮の星最初次に対宮の田宅冲刑の有無さらに三方四正さらに本宮に星曜がないとき星曜なし読む星がない代わりに対宮の田宅この枠だけ順序は巻二「四子女」の条文から整理
子女宮の見る順は、本宮、対宮の冲刑の有無、三方四正。本宮に星曜がなければ対宮の田宅だけを見る。

三つの段階のうち、最初は本宮の星を取ります。二つ目は、対宮に冲や刑があるか、つまり向かいの枠の星がこちらへ冲照してくるかを見ます。三つ目は三方四正で、書はそこから先に独自の断語を続けますが、本稿では扱いません。注目したいのは真ん中の一文「本宮に星曜がなければ、対宮だけを見る」です。これは付け足しではなく、読み方そのものを向かいの枠へ移しています。

本宮に星曜がないとき、どの枠を見るか

この規則を盤の上で言い直すと、位置だけの問いになります。向かう枠は、子女宮の地支で決まります。命宮のいくつかの落ち先を取り、子女宮とその対宮の田宅をまとめて計算します。

命宮の地支子女宮の位置対宮の田宅の位置寅亥巳子酉卯午卯酉卯子午子女宮は命宮の三つ先(地支を三つ戻る)、対宮はさらに六つ先
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命宮の地支子女宮の位置対宮の田宅の位置寅亥巳子酉卯午卯酉卯子午子女宮は命宮の三つ先(地支を三つ戻る)、対宮はさらに六つ先
命宮が寅なら子女宮は亥、田宅は巳。子なら酉と卯。午なら卯と酉。卯なら子と午。

計算は二段階です。命宮から三つ数えて子女宮、そこからさらに六つで田宅宮です。たとえば命宮が子なら、子女宮は酉で、借りて見るのは卯です。

言葉の範囲には違いがあります。書が言うのは「本宮に星曜がない」で、今よく言う「空宮」はふつう十四主星がない宮を指すので、範囲は完全には同じではありません。借りて見たあとも元の位置は残します。書き留め方は空宮と借星にあります。

強宮と弱宮:同じ一枠、二通りの区分

巻二の「十二宮の弱強を定める」は十二宮を強弱に分け、男命と女命で別の組を示します。

男命:財帛・官禄・福徳・遷移・田宅は強宮、子女・奴僕・兄弟・父母は弱宮。女命:夫君・子息・財帛・田宅・福徳は強で、その他の宮はみな弱。

巻二「十二宮の弱強」の条(同書、本稿訳)
男命:強宮巻二が挙げる財帛・官禄福徳・遷移・田宅男命:弱宮巻二が挙げる子女・奴僕(交友)兄弟・父母女命:強宮巻二が挙げる夫君(夫妻)・子息(子女)財帛・田宅・福徳「奴僕」は交友宮の古い呼び名。女命の条文は夫君・子息と呼ぶ
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男命:強宮巻二が挙げる財帛・官禄福徳・遷移・田宅男命:弱宮巻二が挙げる子女・奴僕(交友)兄弟・父母女命:強宮巻二が挙げる夫君(夫妻)・子息(子女)財帛・田宅・福徳「奴僕」は交友宮の古い呼び名。女命の条文は夫君・子息と呼ぶ
巻二は男命の財帛・官禄・福徳・遷移・田宅を強宮、子女・奴僕・兄弟・父母を弱宮とし、女命は夫君・子息・財帛・田宅・福徳を強とする。

同じ子女宮が、男命の組では弱宮、女命の組では「子息」と呼ばれて強宮です。二つの区分が一致しないことは明らかです。条文は区分を述べるだけで、その区分が個々の判断にどう入るかは書いていません。これを使うなら、どの巻のどの条か、男命と女命のどちらの組かを書き添えます。

位置を決め、星を確かめ、出典を書く

  1. まず位置を決める

    命宮から三つ数えて子女宮、さらに六つ先で田宅宮。二つの地支を書き留めます。

  2. 本宮に星曜があるか見る

    あれば本宮を先に写し、なければ根拠を対宮の田宅に移します。元の位置は残します。

  3. どの組を使ったか示す

    強弱の区分や「何子」という言い方に触れるときは、巻二の出典と、男命・女命のどちらの組かを書きます。

対宮を求める二問

練習一

命宮が亥。子女宮と、その対宮の地支を一つずつ答えてください。

亥から三つ戻ると申で、子女宮は申。さらに六つ先は寅で、対宮の田宅は寅です。

練習二

子女宮が酉で本宮に星曜がない。どの枠を見ますか。命宮はどの地支ですか。

酉から六つ先は卯なので卯を見ます。命宮は酉より三つ先で、子です。

前の枠は夫妻宮、次の枠は財帛宮です。十二の枠の並び全体は十二宮の話題地図に戻って見渡せます。

読んだあとの疑問

子女宮は子どもがいるか、何人かだけを見る宮ですか。

宮名の範囲は子どもや年下の世代との関係で、現代の入門書はふつう出産の結論としては扱いません。巻二の条文には「何子」という書き方がありますが、それは古書の断語です。出典を示して引用し、盤からそうした数字が証明できるとは言えません。

本宮に星がないと、その分野は空白という意味ですか。

巻二は、根拠を対宮に移す方法を取っています。本宮に星曜がなければ、対宮だけを見るのです。規則が述べるのは「どこを見るか」で、その分野に内容がないとは言えません。

男命と女命の強弱の分け方は、今も分けて使いますか。

強弱の区分は巻二自身の読み方で、二つの組は一致しません。引用するときは出典と時代を示します。サイトの位置の計算(対宮・三合)は性別に関係なく、どの盤でも同じです。

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資料・出典

  1. 維基文庫・紫微斗數全書・卷二:四子女、定十二宮弱強 ↗
  2. 維基文庫・紫微斗數全書・卷三:論男女命同異 ↗
  3. iztro:紫微斗数宫位系统(宫名与地支、身宫和三方四正) ↗

続けて読む

夫妻宮:三つの名前、一つの枠、天馬が夫妻宮に入るのはどの生まれ年か ↗

財帛宮は何を扱うか:書が「財」を語る四種類の言葉と、日月夾財が挟む二つの宮 ↗