四柱推命をはじめて見る:四柱と日干から
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年・月・日・時の四柱に干支が一つずつ並ぶ八文字の位置、日干が基準点と呼ばれる理由、命式を手にしたらまず書き留めること、そして干支の動物や性格診断との混同について整理します。

四柱は上に干、下に支。日干が命式の基準点で、まず位置と日干・月支を確かめます。生まれ年の動物は年支の別名です。
日干と日柱を、別の言葉として読む
四柱推命の本で「日干が甲」と「日柱が甲子」を見たら、同じ範囲を指しているとは考えないでください。日柱は干と支の二文字、日干はそのうち上の一文字です。日干を日主・日元と呼ぶ本もあります。命式を読む基準点はこの一文字であって、日支を含む柱全体ではありません。
年柱・月柱・日柱・時柱に一つずつ干支の組があるので、全部で八文字になります。中国語の「八字」はこの数を表す名称です。横の並び順は本やアプリによって違うため、左から何番目かではなく「日」の見出しを探します。
子平法の基準点を確かめる
『淵海子平』の日を主とする章と『三命通会』巻二には、日を基準に読む説明があります。年を根、月を苗、日を花、時を果実にたとえる記述もありますが、これは各位置を覚える助けです。重要度を数値で比較した表ではありません。また、両書の由来の説明だけで発明者を一人に決めることもしません。
日干との関係を使う理由は、同じ文字でも相手によって関係が変わるからです。たとえば木から見た火は木が生じる相手ですが、水から見た火は水が剋す相手です。この関係を陰陽で分けると通変星になります。関係の向きは五行の相生・相剋で先に確認できます。
BaZiFlowによる学習図。四柱八字の位置だけを示し、実際の命式は含みません。
日付を四つの欄へ写すだけでは命式にならない
年柱は一般的な子平の方式では立春、月柱は十二の節入りを境に替わります。旧暦の元日や西暦の月初と同じではありません。日柱は六十干支を連続して数え、時柱は二時間ずつの十二の区分を使います。子の刻は深夜をまたぐので、日付をどこで替える方式なのかも必要です。
甲と丑のように陰陽が合わない干支の組は六十干支に含まれません。これを見つければ転記や計算を再確認できますが、六十干支にある組が並んでいるだけで、出生日時との一致まで保証されるわけではありません。節入りと月柱、子の刻と日の境目は別々に確かめます。
読み始めのメモは三種類に分ける
最初のメモには、四柱の欄名と八文字を書きます。次に日干の五行と陰陽を書き、最後に月支を書き添えます。たとえば壬なら陽の水、丁なら陰の火です。この二人の月支が同じでも、日干を基準にした関係名は同じにはなりません。
月支が子なら伝統的な冬の背景を記録できます。ただし、それだけで命式全体が寒い、火を足せばよい、とは言えません。通根やほかの干支が未確認なら、結論を足さずに空欄を残します。時計の記録が不確かな場合は、細かい説明より先に時刻の候補を保存する方が役に立ちます。
十種類の日干で人を十種類に分けない
日干は十種類です。同じ日干を持つ人でも、ほかの七文字や計算条件は異なります。生まれ年の動物も年支一文字に対応する名称にすぎず、四柱全体を表しません。年の境目を立春とするか旧正月とするかによる違いもあります。
伝統書の性情論は、質問票で測定する心理検査とは性質が違います。年柱60、月支12、日柱60、時支12を掛けた518,400という数も、暦上の実現性を確かめる前の形式的な上限で、人間の種類の数ではありません。次は十干と十二支の役割を読み、同じ八文字から何を確認できるかを一段ずつ増やしてください。
なお、時柱が分からない資料なら、時柱不明と書いておきます。四柱を必ず埋めようとして推測の時刻を入れると、分かっている六文字と仮定した二文字の区別が消えてしまいます。スクリーンショットを比較するときも、列の順番を見出しでそろえてから違う文字を探してください。
テーマ: 自分を知る
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