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AS-025 / 西洋占星術

ホラリーと選時の時刻

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ホラリーと選時の時刻

予定時刻と実際の開始が八分違う例から、問いの図、選ぶ候補、出来事の記録を整理。行動の定義と日程条件を先に固定します。

要点を先に約6分で読めます

ホラリーは明確な問いに対して取時し、選時は行動開始の候補を比べます。時計の値が何に属するかを先に定め、予定と実際を区別します。一つの催しにも異なる時刻の記録があります。

  • 思いつく時、送信する時、問いを理解する時は異なり得るため、ホラリーでは採用した取時規約を示します。
  • 選時は開始する行動を定め、実行不能な時刻を除きます。二候補が残っても占星上の順位はまだありません。
  • 予定11:00と実際11:08は8分差の別記録で、実際の時刻が事前の選択を黙って上書きすることはありません。
18秒で問いの時刻、行動の選択、予定と実際の8分差を分けます。

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問いを立てる方法と、始める時を選ぶ方法

ホラリー占星術は、明確な問いについて図を作る方法です。Houldingの入門説明では、問題が明確になり占星的な検討へ提出された時点を扱っています。最初に思いついた時、送信した時、内容を理解した時が違う場合、どの規約を使ったか記す必要があります。

選時占星術は、予定された行動の時刻を候補から比較します。Frawleyの説明も、選択できる現実の範囲を重視しています。ただし、この方法紹介を引用することは、原文に含まれる医療や運命についての因果主張を承認することではありません。

たとえば「会場は相談した条件で借りられるか」と「開催を決めたワークショップを何時に始めるか」は、同じ会についていても課題が違います。前者の問いの時刻を、後者の望ましい開始時刻として使うことはできません。

ホラリー:問いの時刻明確な問い対象を固定規約で取時選時:行動の時刻実行可能な候補行動を固定開始を比較

ホラリー:問いの時刻

明確な問い
規約で取時

選時:行動の時刻

実行可能な候補
開始を比較
同じ催しでも、問いの取時と行動開始の選択は別の課題です。

問題の内容が変われば、その変更も記録します

ホラリーで最初に「うまくいくか」とだけ問われた場合、何の結果を知りたいのか確かめる必要があります。「相談済みの条件で会場を使えるか」へ絞ったなら、明確になった文面と取時の理由を残します。地点、タイムゾーン、宮制などの計算条件も別に控えます。

途中で会場の話から今後の団体運営全体へ広げたなら、同じ問いではありません。古い図に新しい意味を黙って付け足さず、何が変化したのか示します。新しい事情が生じた場合と、単に好みの答えではなかった場合も区別します。

納得する図が出るまで時間を変えて作り直しても、独立した確認が増えるわけではありません。この本文は起図条件の比較に限り、ワークショップの成否を占う架空の答えは作っていません。

  1. 対象

    今回の会場を使えるかであり、団体の将来全体ではありません。

  2. 既存条件

    相談済みの条件と明確になった問いを残します。

  3. 取時の規約

    提起、受信、理解のどの時点を採る方式かを示します。

開始という言葉を、実際の一動作へ絞ります

ワークショップの開始には、告知の公開、申込受付、会場の解錠、最初の説明など複数の候補があります。この練習では現地の申込窓口と受付システムを開く時刻を選びます。そのため担当者の在席と受付場所の使用が前提です。結果を見てから別の動作へ取り替えると、何を選んだのか検討できなくなります。

仮に9、10、11、14時が候補なら、9時は担当者が不在、10時は必要な場所が使用できず、11時と14時で基本条件がそろうとします。最初の二つを除外するのは日程条件による判断であり、天体の吉凶判定ではありません。

ホラリーは明確にした問いから採用した時刻へ進む。選時は行動を定義し9・10・11・14時を並べ、現実条件で9と10を除外し11と14を残す。吉凶順位は付けていない。元の図を開いて拡大する

独自の日程例。実際の日付や天体位置を計算した図ではなく、吉時の提案ではありません。

候補 この練習の条件 残すか
9時 担当者が未到着 除く
10時 場所が使用不可 除く
11時 基本条件あり 残す
14時 基本条件あり 残す

実際の日付、地点、黄経を与えていないため、ここから11時が14時よりよいという占星上の順位は出せません。続けるなら採用する技法と設定を記し、同時には満たせない条件も説明します。美しい解釈が、欠けた担当者や場所を用意するわけではありません。

候補時刻担当者場所結果09:00不在—除外10:00—使用不可除外11:00在席使用可残す14:00在席使用可残す横線はこの例で未記載。除外には既に理由がある

候補時刻

09:00

担当者
不在
場所
—
結果
除外

10:00

担当者
—
場所
使用不可
結果
除外

11:00

担当者
在席
場所
使用可
結果
残す

14:00

担当者
在席
場所
使用可
結果
残す

横線はこの例で未記載。除外には既に理由がある

実行可能性は必要条件の共通部分であり、人や場所の不足を別の長所で相殺しません。

予定の11時と、実際の11時08分を両方残します

地域のワークショップが11時に受付を始める予定だったのに、実際には11時08分になったとします。予定と出来事のどちらを記録するか、という二者択一にする必要はありません。選ぶ際に使った時刻と、実際に起きた時刻を別々に残します。

八分の違いは確認できる情報ですが、それだけで会全体の成否が逆転したとは言えません。遅れを消して予定どおりだったことにするのも、遅れへ大きな運命的意味を与えるのも、記録の段階を越えています。

ここから、時刻が何に属しているかを考えます。個人の出生時刻、問題について採用した時刻、これから行う活動の候補、現実に起きた出来事の時刻は、それぞれ異なる役割を持ちます。

0分10分予定11:00予定:0分実際:8分横軸は11:00後の分数。二時点の差は8分
01012

予定11:00 · 0

0分 ↔ 10分

  1. 予定:0分 · 0
  2. 実際:8分 · 8

横軸は11:00後の分数。二時点の差は8分

予定と発生を別の点で示し、8分は記録上の差であって成功確率ではありません。

後から目標を入れ替えないために

受付開始の定刻と確認連絡の送信を目標にしたなら、その結果を先に記します。参加者の雰囲気がよかったことは追加の観察にできますが、定刻開始を逃したあとで、それだけが初めからの目標だったようにしません。

うまく運営できた場合も、説明の分かりやすさやスタッフの準備が関わっています。選んだ時刻だけを原因にすると、分かっている過程を消してしまいます。採用しなかった時刻なら必ず失敗した、とは記録できません。

方法の前提を詳しく比べるには伝統と現代占星術、入力を整理するには図全体を読む順序が役立ちます。本例は候補の扱いを説明するもので、現実の開催日に対する選時の完成例ではありません。

  1. 完了条件を先に定める

    受付の定刻開始と確認通知の送信を目標にします。

  2. 実際の過程を残す

    11:08の開始と遅れた理由を記録します。

  3. 当初の目標と比べる

    定刻性と参加者の感想を分け、目標を入れ替えません。

読んだあとの疑問

同じ活動でもホラリーと選時を分ける理由は?

ホラリーは明確な問いを扱い、選時は行動の時刻を選択する変数にします。会場を条件どおり借りられるかという問いと、決まった会を何時に始めるかでは参照時刻が違います。

例で11時と14時だけ残るのはなぜですか?

9時は担当者不在、10時は場所が使用不可という日程条件のためです。他の二時刻は仮の基本条件を満たしますが、日時や天体位置がないので占星的優劣は決まりません。

実際の開始が8分遅れたときはどう記録しますか?

予定11:00と実際11:08を両方残して実行時の事情を説明します。差は確認できますが、遅れを消すことも8分だけで成否が逆転したと考えることも適切ではありません。

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テーマ: 日取りと行動

資料・出典

  1. Deborah Houlding: Introducing Horary (2003) ↗
  2. John Frawley: Electional Astrology, excerpt from The Real Astrology ↗

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