道家思想
老子と荘子から道・徳・無為・自然を学び、本文と思想を比較し、道家思想と道教のつながりと相違を知ります。
思想入門 ↗
道家と道教の関係を整理し、道と徳へ進みます。
老子の主要概念 ↗
章句の文脈で無為・自然・柔弱・知止を読みます。
知足と知止:「どれだけ」と「どこで」を分けて、欲望と限度を読む
『老子』第44・46・33・9・12章から、知足は「どれだけで足りるか」、知止は「どこで止まるか」を問うと確かめ、節度・立ち止まり・消極的な自制を分けて読みます。
DA-005 / 道家思想柔弱と不争:まず原文の比喩を読み、そのあとで強さと譲ることを考える
水・生と死・草木・江海の比喩から『老子』の「柔弱」と「不争」を読み、第78章が自ら記す「行うことができない」までたどって、原文の言うことと、「譲れば勝つ」という後世の読みを分けます。
DA-003 / 道家思想無為:何もしないことではない――第2・48・57・64章から読む
三列の対照、第48章の「減らす」連なり、第64章の三つの動きで『老子』の「無為」を読みます。原文は「無為で、為さないことがない」と書き、政治と処世では場面が違い、「躺平」は現代の借用です。
DA-004 / 道家思想自然:まず「おのずからそうあること」と読み、山水の話はそのあとで
『老子』で「自然」が出る五か所を、「おのずから」と「自然界」の二通りで当てはめて比べ、『荘子』の近い言い方も確かめて、原文・伝統的な読み・現代の借用を分けます。
荘子と寓話 ↗
篇章の構造から逍遥遊・斉物論・庖丁解牛へ進みます。
庖丁解牛:「養生主」から読む技・注意・養生
庖丁解牛は『荘子』養生主の寓話です。三つの段階の表、三本の刀の比較、難所での四つの動作、三層の読み分けで、技・注意・「養生の道を得た」という一言を、原文・伝統的な読み・現代の借用に分けて読みます。
DA-009 / 道家思想斉物論:異なる視点はどう出会うか、言葉と判断の限界
三つの籟、王倪の三つの問い、「彼」と「是」、長梧子の「誰が裁くか」、朝三暮四、罔両と影、胡蝶の夢を読み、言葉と判断の限界がどこにあるか、そしてそれがなぜ「何でもよい」ではないのかを見ます。
DA-008 / 道家思想逍遙遊:大鵬と小鳥は何を争っているのか、寓話の順に読む
『逍遙遊』の順に読みます。大鵬と小鳥、宋栄子、列子と進むにつれ、どの層も下の層を笑い、「なお待つものがある」と指摘されます。最後に大きな瓠と樗と「用」を見て、成功法則にはしません。
DA-007 / 道家思想荘子の篇章:内篇・外篇・雑篇、まず地図を見てから原文へ
三十三篇の地図で内篇・外篇・雑篇がそれぞれどの篇を含むかを分け、「秋水」「天下」を通して書物が荘子をどう語るかを見て、伝統的な説明と本文から確かめられることを分けます。
版本と老荘対読 ↗
版本と注釈の出典を示し、老荘の相違を保って対読します。

