爻位を決めてから陰陽を替える
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九二の名称、六位の余り、乾の初爻と上爻の変化を順に確かめます。欠損値を上爻で埋めず、位置と解釈を分けます。
要点を先に約5分で読めます
動爻は、まず既定の総数を下から数えた六位へ対応させ、次に指定した線だけの陰陽を替えます。乾の初爻から姤へ、上爻から夬へという独立した練習で、番号と変化を図から確認できます。
- 爻位は下から上へ数えます。九二の九は陽、二は位置を示し、用九は第七爻ではありません。
- 正整数の六位循環では17は五、18は上、19は初爻に対応します。欠損値を整除扱いしません。
- 一回に指定一位だけを変えます。乾の初爻を陰にすると姤、上爻を陰にすると夬です。

先に読む
九二の九は、九番目を意味しません
『周易』の乾には初九、九二、九三と続き、最後に上九が並びます。九は陽爻を示し、九二は二番目の陽爻です。陰爻には六を用いるので、六二も位置は二番目です。六本の線の下端が初爻、上端が上爻であることを、まず図に書いて確かめます。
梅花の動爻は、所定の起例から選ばれた変化の位置です。『梅花易数』巻一の「爻以六除」は、取爻の総数を六で割って位置を取り、陽なら陰へ、陰なら陽へ変えると説明します。どの位置かを決めることと、そこで陰陽を替えることは別の作業です。気に入った爻辞を先に選んで動爻を逆算するものではありません。
乾には別に「用九」の文もありますが、第七の爻位ではありません。ウェブページが七番目の項目として並べていても、編集上の番号で六位の構造が増えることはありません。
乾
総数の出所は、位置の計算より前にあります
時間、物象、長さなどの起例は、総数の作り方が同じとは限りません。本記事は採用した起例ですでに総数が定まった段階から始めます。あらゆる入力へ使える新しい式は作りません。総数の由来については、数字による起卦の取数源が参考になります。
一般的な六位の循環では、余り一から五を各位置に対応させ、割り切れた場合は六、すなわち上爻に対応させます。零爻という位置は設けません。記録では「整除は六」と明記すると、プログラムの余り零と爻位を混同しにくくなります。これは番号処理を現代的に明示したもので、古文がプログラムの記法を用いていたという説明ではありません。
| 総数の練習 | 六で割る検算 | 位置 |
|---|---|---|
| 17 | 6×2+5 | 五爻 |
| 18 | 6×3+0 | 上爻、整除を六とする |
| 19 | 6×3+1 | 初爻 |
三つは独立した位置の練習で、一つの占問の三結果ではありません。18から19になると位置は頂端から底へ戻ります。上に七本目を足すのではなく、六つの位置を循環させています。
17
- 余り
- 5
- 位置
- 5
18
- 余り
- 0
- 位置
- 6
19
- 余り
- 1
- 位置
- 1
乾の上端と下端を、別々に変える
乾の六本はすべて陽爻です。第一の練習で上爻だけを陰に替えると、上卦は兌、下卦は乾のままで、沢天夬になります。第二の練習では元の乾に戻り、初爻だけを陰に替えます。下卦が巽、上卦は乾のままとなり、天風姤です。一回の起卦で二爻を動かすという話ではありません。
BaZiFlowの学習図です。二つの独立した変爻練習で、完全な起卦や個人の予測ではありません。
『周易』の夬は乾下兌上、姤は巽下乾上と記され、図と照合できます。変化前後の六位を比べ、指定した一位だけが替わり、残る五位が一致することを確認します。すべての陰陽を反転することや、図全体を上下逆にすることは別の操作です。
なお、前の表の総数が乾を作る完全な入力だとは述べていません。表は位置への対応、図は指定位置の陰陽変化という別の段階を検査しています。この区別がないと、練習用の数を実際の起卦記録と誤解してしまいます。
乾
姤
丸は初爻の指定を示し、その陽だけを陰へ替えると乾から姤になり、五位は保たれます。
印と爻辞は、それぞれの出所を保ちます
本卦で変化を指定された線が動爻であり、変えた後の同じ位置は変卦に属します。本卦の九二を陰へ替えたからといって、本卦の爻辞の名前まで書き換えるわけではありません。引用する際は、どの卦の何番目の文かを保ちます。
図では丸、叉、色、矢印などが使われます。工具ごとに表示が異なるため、その図例を先に読みます。画面上の丸いものが、必ず陽の動爻とは限りません。ボタンや装飾を爻の情報として扱わないことも、正しく読むための条件です。
納甲六爻の銭法では複数の動爻が出ることがありますが、ここで扱う梅花の余りによる方法は一つの位置を選びます。同じ六本の図を使うからといって、多動爻の規則を無断で追加することはできません。
乾
夬
乾から別に始め、丸の上爻だけを陰へ替えると夬です。前図に追加する変化ではありません。
不足した入力を上爻で埋めない
本例は正の整数の総数を前提とします。零、負数、小数、欠けた値が渡された場合には、元の資料と起例へ戻って確認します。余りが計算できても、古典がその入力を定義している証拠にはなりません。現代の練習で変換規則を作るなら、自分たちの約束として明示します。
正の総数が六で割り切れることと、欠損値を零で保存してしまったことは違います。両方を自動的に上爻へ送ると、資料不足が見えなくなります。動爻が定まっても体用や爻辞の解釈は別に残ります。本卦・互卦・変卦の違いへ進むと、一爻を替える操作と内側の構造を取り出す操作を区別できます。
有効な総数18
- 整除 → 上爻
総数が欠損
- 取数規則へ戻る
読んだあとの疑問
九二と六二は別の位置ですか?
どちらも底から二番目です。九は陽、六は陰を示し、二が位置を表します。爻辞の引用には卦名も必要で、変化後の陰陽で本卦の原文を書き換えることはありません。
除六の余り零でも動爻があるのはなぜですか?
本記事は正整数の総数が割り切れれば六へ対応させる循環を使います。18は上爻であり零爻ではありません。欠損値や元の総数零は入力の別問題として確認し、自動的に上爻へ送りません。
二つの練習を一つの変卦にまとめられますか?
各回で元の乾から始めます。初爻だけを陰へ替えると姤、上爻だけなら夬です。両端を一度に替える操作は、この二つの独立した単爻変化のどちらとも異なります。
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この記事を含む学習ルート
梅花易数:八卦から体用と振り返りへ · 公開中の 5 ステップのうち 3


