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TA-CARD-057 / タロット

ソードの7:五本を抱え、二本を残す

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ソードの7:運んだ数を先に数える

ソードの7は、一人が五本の剣を急いで運び出し、二本が地面に残り、陣営が近くにある図です。ウェイトの語義と彼自身の留保、後世の「こっそり」という読みを分け、会場引き渡し表で練習します。

要点を先に約6分で読めます

ソードの7の図は、まず二つの数を示します。五本が運び出され、二本が地面に残る。ウェイトの語義には確信も口論も並び、本人が「説は大きく食い違う」と認めています。

  • ウェイトの描写:一人が五本の剣を急いで運び、残る二本は地に刺さり、陣営が近くにある。語義は計画・希望から、口論や失敗しうる計画まで続く。
  • 正位置の語はすべて剣を運ぶ側のものです。陣営側が何を思うかを示す語はなく、逆位置の語は忠告・教え・中傷・おしゃべりと、すべて「言葉」です。
  • 問いに使うときは、何件運んだか、記録したか、陣営側は何と言うかの三か所を先に確かめ、誰かの意図の判定には使いません。
18秒で、五と二を数え、二方向に伸びる語義を見て、確認する三か所に進みます。

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五本を抱え、二本は地に:まず数える

ウェイトによるソードの7の描写は二文です。一人の男が五本の剣を急いで運び去ろうとし、この札の残る二本は地面に刺さったまま。陣営がすぐ近くにあります。

ソードの7:夜空の下、人影が五本の剣を抱えて大股で進み、背後の地面に二本の剣が立ち、遠くに天幕が並ぶ。三つのラベルは、五本を抱え二本は地に、計画と頼りなさ、尋ねる問い。元の図を開いて拡大する

BaZiFlow原創のソードの7

RWS版の札を見ると、男は赤い帽子と赤い靴で、体を前に傾けて大股に歩き、顔だけは肩越しに後ろへ向けています。腕の中には剣の束があり、柄は肩の上、刃は斜め下の前方へ垂れています。残る二本は右側に立ち、そばに天幕と旗があります。位置で分けると三か所です。腕の中、地面、背後。

腕の中五本、運ばれる地面二本、立ったまま背後陣営、すぐ近く
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腕の中五本、運ばれる地面二本、立ったまま背後陣営、すぐ近く
図の三か所:腕に五本、地に二本、背後に陣営。

原典の語義:計画と確信の後に「またこうも」

ウェイトの占断の語義は、まず前へ向かう語が続きます。計画、試み、望み、希望、確信。そのあとに「また」と置かれ、口論、失敗しうる計画、苛立ちへ転じます。すぐ後に、彼自身の留保が続きます。この札の意味は定まらない、説が互いに大きく食い違うから、と。

計画、試み、望み、希望、確信。また、口論、失敗しうる計画、苛立ち。

ウェイト・ソードの7(英文の要約訳)
前向きの語計画・試み望み・希望確信「また」のあと口論失敗しうる計画苛立ち
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前向きの語計画・試み望み・希望確信「また」のあと口論失敗しうる計画苛立ち
一つの語義が「また」で二つに分かれる:前半は前へ進み、後半は行き違う。

目を引くのは、これらの語のどれも陣営の人を語っていないことです。計画・試み・望み・希望・確信は、剣を運ぶ人の心持ちを表し、口論と苛立ちはその計画が呼ぶ結果です。語義は一方の側からしか語らず、もう一方は問う人が補うことになります。

補足の意味(ウェイトが第3部§4に集めた他の読み手の言葉)には、「黒髪の娘。良い札。暮らしに足りる蓄えができた後の田園生活を約束する」とあります。1900年代初めの外見に基づく言い方で、学習ではこれを誰かのレッテルにする必要はありません。

陣営、足取り、七本の剣:誰が何を言ったか

細部は多くありませんが、一つずつ「ウェイトが書いたのか、図に見えるのか、後で足されたのか」を問います。

三つの細部、三つの出どころ

五と二
ウェイトが明記しています。五本が運ばれ、残る二本は地に刺さっている。七はこの札の数で、五と二は図がそれを分けた形です。
陣営
ウェイトは陣営が近いと書くだけで、誰のものか、人がいるかは書きません。RWS版は右側に天幕と旗を描き、剣と天幕が並ぶ軍営の背景は絵が与えたもので、彼の解釈ではありません。
足取り
ウェイトは「急いで」と書きます。前傾と振り返る顔はRWS版の描き方です。「こっそり」の意味は、この項には書かれていません。
細部ウェイトRWSの図後世の借用剣五運び二残る五抱え二立つ数える対象と読む陣営近くにある右に天幕と旗見える所と読む足取り急いで運ぶ前傾し振り返るこっそりと読む
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細部ウェイトRWSの図後世の借用剣五運び二残る五抱え二立つ数える対象と読む陣営近くにある右に天幕と旗見える所と読む足取り急いで運ぶ前傾し振り返るこっそりと読む
同じ細部も出どころで言い方が違う:ウェイトの記述、RWSの図、後世の借用。

第三の列は、学習でよく使われる類比です。札を「数えられるもの」に変えるための道具で、この項にある言葉ではありません。次の節で使うのは、その中の「数える」です。

読み方:会場の引き渡し表を「運んだ・残した・見える」に分ける

ソードの7には、数えられる構造があります。運び出されたもの、元の場所に残ったもの、そして近くの陣営(照合できる場所がある、ということ)。これを日常の小さな件に移すと、引き渡し表の三段階になります。

  1. 数える:何件運び、何件残ったか

    まだ判断せず、数えるだけです。この札の総数は七で、五と二に分かれています。手元の一覧も同じように、動いたものと動いていないものに分けます。

  2. 照合する:行き先は書いてあるか

    運び出したものには、行き先と受け取った人が表に要ります。残したものには、残した理由が要ります。書いていなければ、推測せずに一行足します。

  3. 見る:陣営側は何と言うか

    語義にあるのは運ぶ側の心持ちだけです。陣営が近くにあるなら、すぐ隣の相手に、記録が表と合うかを尋ねます。

小さな例です。地域の市が終わり、借りた七件の物品を会場に返します。五件はすでにトラックの上、二件はまだホールの中に立っています。引き渡し表では次のようになります。

運んだ五件五件を搬出次に表に行き先次に運搬側が署名残した二件二件は館内次に表に理由次に会場側が確認
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運んだ五件五件を搬出次に表に行き先次に運搬側が署名残した二件二件は館内次に表に理由次に会場側が確認
二行、各三段階:数え、行き先か理由を書き、相手に確認してもらう。

逆位置と隣の札:「行う」から「言う」へ

ウェイトの逆位置は、語の種類がまるごと入れ替わります。良い忠告、助言、教え。そして中傷、おしゃべり。正位置は計画と試みを巡り、逆位置は言葉を巡ります。善意の言葉も、人を傷つける言葉もあります。補足の意味も逆位置に「良い忠告」を挙げ、そのあとに「おそらく無視される」と添えます。

正位置の語計画・試み・希望口論・苛立ち逆位置の語忠告・助言・教え中傷・おしゃべり他の読み手良い忠告おそらく無視
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正位置の語計画・試み・希望口論・苛立ち逆位置の語忠告・助言・教え中傷・おしゃべり他の読み手良い忠告おそらく無視
正位置の語は行うを、逆位置の語は言うを巡り、補足は聞き入れられたかを問う。

逆位置で読むなら、問いをこう変えられます。この件で、誰が誰に何を言い、それは聞き入れられたか。札を返す前に、誰の規則を使うかを決めておきます。

剣を持つ三枚の札、それぞれの立ち位置

ソードの5

勝者と、立ち去る二人

ウェイトは彼を「場を支配する主」と書き、他の者の剣は地に落ちています。相手がその場にいます。ソードの7の図に相手は出てこず、あるのは陣営だけです。

ソードの6

渡し守と乗客

語義は水上の旅、道筋、使者、方便。運ぶのは人で、行き先は対岸です。ソードの7が運ぶのは剣で、乗客はいません。

ソードの8

縛られた人の周りに立つ剣

目隠しされ縛られた人の周りに剣が立ち、動く人はいません。ソードの7では、剣は動く人の腕の中にあります。

読んだあとの疑問

ソードの7は「盗み」の札ですか。

この項の描写は「運び去る」で、語義は計画・試み・望み・希望・確信と、口論・失敗しうる計画です。盗みを指す語はなく、ウェイトは語義が食い違うとも書いています。こっそりや欺きは後世の読みなので、そう断って使います。

ソードの7の逆位置はどう読みますか。

ウェイトの逆位置の語は、良い忠告・助言・教え、そして中傷・おしゃべりです。補足は「良い忠告、おそらく無視される」だけです。正位置の語は「行う」、逆位置の語は「言う」を巡るので、誰が誰に話しているかを問いにできます。

図の陣営は誰のものですか。

ウェイトは陣営が近くにあると述べるだけで、持ち主や人の有無は書いていません。RWS版では右側に天幕と旗が描かれます。陣営を「目に留まる場所」と読むのは学習上の借用で、ウェイトの言葉ではありません。

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資料・出典

  1. The Pictorial Key to the Tarot, Part III §2: Seven of Swords (Waite, 1910) ↗
  2. The Pictorial Key to the Tarot, Part III §4: Some additional meanings of the Lesser Arcana ↗
  3. Rider–Waite–Smith Tarot, Seven of Swords, drawn by Pamela Colman Smith (Wikimedia Commons) ↗

続けて読む

ソードの6:六本の剣を乗せた渡し舟。ウェイトは「荷は軽い」と添えた ↗

ソードの8:帯に縛られた目隠しの人と、傍に立つ八本の剣 ↗

逆位置を「悪い意味」に固定しないために ↗