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LY-012 / 六爻

事件と観察期間を先に固定する

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候補日と実際の結果を分ける

出発可能日と実際の起程を区別し、乙丑翌日から十二日の候補を計算します。窓と事件を事前に定め、未検証も残します。

要点を先に約6分で読めます

乙丑(当日)を除いた零日とし、次の十二日を見ると、静子は+5庚午と+11丙子、動子は+11丙子と+12丁丑を候補にします。日序の計算、条件による選択、実際の観察結果を別々に記録します。

  • 同じ乙丑起点と十二日窓でも、原静動により候補集合は異なります。
  • 日序の正確さ、取期条件、現実の発生には、それぞれ別の証拠が必要です。
  • 日付付き改訂と原版を残し、未発生、未検証、取消しを別に記録します。
事件と観察期間を先に固定する

先に読む

動爻と変爻を区別する:需から訟への四動位 ↗

旬空と月破の違い:日旬と月支を別々に照合 ↗

「出発できる日」と「実際に出発した日」を分ける

『増刪卜易』旬空章の遠行例には、甲寅日に空を出て進めるという説明と、実際には乙卯日に起程したという記述があります。整理する時に二つの日を同一視し、出発日を正確に的中させたと書くことはできません。

ただし表現を読まずに、単純に一日外れたと決めるのも早計です。評価する主張が条件の解除なのか、実際の出発日の指定なのかを先に確認します。元の記録で事件が明確でなければ、その不明確さを残します。後から意味を作って救済するのではありません。

この区別は現代の練習にも必要です。通知を受ける、許可を得る、行動を開始するという三つの出来事を、結果が出た後で取り替えないようにします。古籍の事例は取法を理解する資料であり、そのまま独立した統計検証の成績表にはなりません。

知らせの受領聞く進行の許可正式な許可実際の出発出る

知らせの受領

  • 聞く

進行の許可

  • 正式な許可

実際の出発

  • 出る
知らせの受領・許可・出発は別の出来事として、どれを評価するか先に定めます。

応期総注が示すのは、複数の条件付きの道筋

各門類応期総注章には、静爻なら値や冲、動爻なら合や値などの説明があります。旺衰、墓、合、破、空、動爻と変爻による別の条件も列挙されています。一つの支から唯一の日を自動で出す式ではありません。

本稿はその中の子水の簡例を候補の列挙として使います。完全な卦や相談内容を与えていないため、候補日を計算しても現実の出来事の発生は保証しません。原動静の扱いは動爻と変爻に戻って確認できます。

静子子・午動子子・丑

静子

  • 子・午

動子

  • 子・丑
静子は値・冲、動子は値・合という別々の候補経路です。

乙丑の翌日から十二日だけを見る

今日の日干支を乙丑と指定し、窓を「翌日から連続十二日」と定めます。当日は含みません。静かな子水爻と、動く子水爻を別々の入力として考えます。

原書の簡例では、静子は値の子日と冲の午日、動子は値の子日と合の丑日を候補とします。乙丑から干支を同時に進めると、五日後は庚午、十一日後は丙子、十二日後は丁丑になります。

経過日数 干支 静子の候補根拠 動子の候補根拠
0、当日 乙丑 観察期間の外 丑日でも観察期間の外
5日後 庚午 子午の冲 この簡例では選ばない
11日後 丙子 値 値
12日後 丁丑 この簡例では選ばない 子丑の合

「選ばない」は、他の完全な卦でも絶対に何も起きないという意味ではありません。ここで採用した一つの経路の範囲を示しています。二つの仮定例に共通する十一日後も、それだけで確定日になるわけではありません。

乙丑当日を除いた十二日間で、静子は五日後庚午と十一日後丙子、動子は十一日後丙子と十二日後丁丑を候補とする図元の図を開いて拡大する

BaZiFlow制作の候補時間軸。日数と干支の対応を計算した教材で、発生結果の記録ではありません。

当日次の十二日当日除外静 +5両方 +11動 +12乙丑=0、静と動は独立入力
012123

当日除外 · 0

当日 ↔ 次の十二日

  1. 静 +5 · 5
  2. 両方 +11 · 11
  3. 動 +12 · 12

乙丑=0、静と動は独立入力

零日乙丑を除き、静子は+5・+11、動子は+11・+12を選びます。

計算の確定と予測の確定は違う

五、十一、十二という日数は再計算できます。しかし用神、他の動変、月日による条件が欠けているため、どの候補を優先するかまでは定まりません。候補を増やすために原静爻を動爻へ変更することもできません。

また具体的な西暦の日付は与えていません。実際のカレンダーへ移すには暦日の基点、時差、換日の基準が必要です。月単位なら交節などの月境界も確認します。端末の今日の日付を勝手に組み合わせると、教材の入力を変更してしまいます。

原書は遠近によって年月と日時の尺度を分ける一方、遠近が予想と異なる例にも言及します。この幅を、外れた日を無言で月へ変更する権利とはしません。支は十二日ごとに再び現れるので、期限を動かし続ければ初めの判断を評価できなくなります。

日序を計算具名規則を適用事件を観察
日序を計算
具名規則を適用
事件を観察
算術、候補条件、観察はそれぞれ別の証拠を必要とします。

観察前の主張を残す

本稿の検証記録案では、目標となる出来事、観察期間、原記録、使う章、候補とその根拠、未確定の条件を先に保存します。これは現代の記録方法としての提案であり、古籍の歴史的取法とは別の層に置きます。

二候補の順位を決められないなら、決められないと書きます。検証用の標本や較正がないまま、八割などの数値確率を作りません。空破などの条件も旬空と月破のように出所を分けて確認します。

後で新情報が来た場合は、日付付きの改訂を追加できます。ただし初版を消さず、結果を知る前と後を区別します。正式な確認を求めた問いに対して、曖昧な関心表明を後から成功の基準に替えることはしません。

原主張日付付き改訂観察結果
原主張
日付付き改訂
観察結果
原版、日付付き改訂、後の観察を時系列で保存します。

未発生、未検証、取消しを混同しない

十二日間を十分に観察して目標事件が起きなかったなら、その窓で未発生と記録します。後日情報がない場合は未検証、問い自体が取り消された場合は取消しです。どれも自動的な的中ではなく、候補に合わなかった記録を除外してはいけません。

原書が不明な卦に再占を提案している点も、歴史的な方法として示します。しかし本稿は納得できるまで無制限に占い直すことや、結果に合わせて日を追加し続ける手順にはしません。

複雑な関係には合冲墓絶の層の確認も使えますが、用語を増やすだけでは不足情報は埋まりません。確かな序列計算、条件付き候補、実際の観察結果を区別することで、応期の説明は後から検証できる形になります。

観察あり:未発生後続なし:未検証問いの取消し

観察あり:未発生

後続なし:未検証

問いの取消し

未発生・未検証・取消しを区別して結果を記録します。

読んだあとの疑問

今日も丑日なのに候補へ入れないのはなぜですか?

観察期間を翌日から十二日と先に定めたため、零日は範囲外です。合の支日でも境界は消えません。当日を含む窓を採用するなら、別の事前入力として改めて列挙します。

丙子が両例にあれば信頼度が高まりますか?

二行は原静動の異なる仮定であり、独立した実測証拠ではありません。共通する値の経路が重なっただけなので、較正済みの確率や唯一の日付へ変換する根拠にはなりません。

後日の返答がなければ未発生にできますか?

返答がないことは観察不足を示すだけです。窓内の未発生には十分な後続観察が必要で、問いの取消しも別に記録します。未知の結果を的中や外れへ自動分類しないための区別です。

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資料・出典

  1. 增刪卜易・各門類應期總注章第又二十六 ↗
  2. 增刪卜易・旬空章第二十六:出空與遠行記述 ↗

続けて読む

合・冲・墓・絶をどう併読するか:出所と条件を分ける ↗

六爻の問いの範囲:問いの種類と観察する事件を定める ↗