ソードの2:目隠しの均衡
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ソードの2は、目隠しをした人が二本の剣を肩の上で釣り合わせる札です。ウェイトの語義、調和への但し書き、逆位置の語を分け、二つの選択科目で迷う場面を「目隠しの向こう」から整理します。
要点を先に約6分で読めます
ソードの2の人は目隠しをしているのに、二本の剣を水平に保っています。ウェイトの語義は均衡で、同じ段落が調和の読みには慎重になるよう求めます。
- 描写は一文で、目隠しの女性が肩に二本の剣を載せて水平に保つ。語義は同調と均衡から始まり、勇気と友情、「武装したままの和合」へ続き、別の読みに優しさ・愛情・親密がある。
- 同じ項に但し書きがある。ソードの組全体が人の世の善意の力を表すわけではないので、調和の読みには留保を付ける。
- 逆位置は偽り、虚偽、二枚舌、不忠。別の読み手の補足は、正位置が贈り物と有力な庇護、逆位置が「悪党との付き合い」で、当時の言い回しです。

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まず図像:目隠しをして、剣を肩で水平に
ウェイトの描写は一文だけです。目隠しをされた女性が、肩に二本の剣を載せて水平に保っている。続く語義は、まず同調とそこから連想される均衡、次に勇気と友情、最後に「武装したままの和合」。
BaZiFlow原創のソードの2と三つのラベル
RWS版の絵を見ると、この一文にはない細部が加わります。人は低い石のベンチに座り、胸の前で腕を組み、両手がそれぞれ剣の柄を押さえ、刃は外上方へ開いてV字を作ります。背後は海で、水面に岩がいくつか出て、遠くに低い陸があり、空には三日月が出ています。当サイトのオリジナル札にも、目隠しと剣と三日月があります。三つの層を重ねて読みます。上に剣、中ほどに布、背後に海と月。
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原典の語義:同調と均衡、そして一つの但し書き
ウェイトの占断の語義はいくつかの組に分かれます。同調(conformity)とそこから連想される均衡。勇気と友情。そして「武装したままの和合」。別の読みとして、優しさ、愛情、親密も挙げます。最後に留保を一つ。調和や好ましい読みが出てきても、割り引いて受け取ること。ソードの組全体が、人の世の善意の力を表す組ではないからだ、という理由です。
同調とそこから連想される均衡……別の読みは優しさ、愛情、親密。好ましい読みには留保を。
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目隠し・二本の剣・月と海:誰の言葉か
この札で分けて見る価値があるのは、目隠し、剣、月と海の三つです。ウェイトの文章に出てくるのは、最初の二つだけです。
三つの物と、それぞれ誰が言ったか
- 目隠し
- ウェイトの用語は hoodwinked。この英語は「目を覆われる」の意味にも、「だまされる、欺かれる」の意味にも使われます。書いたときに後者を意識したかは、原文からは分かりません。
- 二本の剣
- ウェイトが書く動作は「肩の上で釣り合わせる」で、要は釣り合いです。二本が何を表すのかについては、何も語っていません。
- 月と海
- RWSの絵には三日月、水面、岩がありますが、ウェイトの文にはありません。夜と、水面が見通せない様子として読むのは、後の学習での借用です。
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「目隠しは全部は見えないこと」「均衡はまだ決めていないこと」は学習での読みで、次の節で使います。絵から導いたもので、ウェイトの文章にはありません。
読み方:目隠しの向こうに何があるか、選択科目で考える
札の形は、目隠しをした人が、二本の剣を同じ高さに保つこと。これを具体的な一件に当てはめると、問いは三つに分かれます。
二本は本当に同じ高さか
まず二つの選択肢を同じ数項目で書きます。どちらにも同じ角度で一回ずつ。書いた量が違えば、二つの重さはまだ同じ高さに置かれていません。
目隠しの向こうに何があるか
各項目を、自分で見て確かめたものと、聞いただけのものに分けて印を付けます。均衡は目隠しをしたまま保たれていて、見えない項目が、その「同じ」をどこまで信じられるかを決めます。
いつ目隠しを外すか
札にはない段階で、学習上の延長です。見えない項目ごとに、行うことと日付を一つずつ書き、日が来たら剣を掲げ続けずに見に行きます。
例を一つ。水曜の午後、同じ時間に二つの選択科目が開かれていて、どちらも取りたく、一週間迷っています。二つの科目を同じ三項目で書き、確かめ済みかどうかを付けます。
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「均衡」の読みが届くところ
読める
- 今は重さが近い
- 情報がまだ揃っていない
読めない
- 二つの科目は同じ良さ
- 待てば誰かが決めてくれる
次の一歩
- 科目乙の三項目を埋める
- 目隠しを外す日を決める
逆位置・補足・隣の札:偽り、不忠、そして「悪党との付き合い」
ウェイトのソードの2の逆位置は、四つの語です。偽り(imposture)、虚偽、二枚舌、不忠。正位置の「同調、友情」と向き合う形で、一致して見えるのに実際は違う、ということを語ります。
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補足は別の読み手のもので、「女性への贈り物、助けを求める男性への有力な庇護」、逆位置は「悪党との付き合い」です。1910年前後の言い回しで、性別についての想定は当時の習慣に属し、絵から導かれるものではありません。
隣の三枚は、「二つ」をどこに置くか
二つの杯、二人の手
杯は二人の手にあり、中央で触れ合います。双方の応答が話題です。
秤と剣と座る人
語義は「公正」から始まり、「執行」も含みます。同じく均衡を扱いますが、裁く席があります。
次の札
三本の剣が一つの心を貫きます。語義は除去と不在から始まり、離れることを語ります。
読んだあとの疑問
ソードの2は、二つの選択肢が同じ価値で、どちらを選んでもよいという意味ですか。
ウェイトの語義は同調と均衡で、「どちらでもよい」とは書いていません。図の人は目隠しをしているので、均衡は見えない状態で保たれています。目隠しの向こうに何があるかを確かめてから、本当に釣り合うかを判断します。
ソードの2の逆位置はどういう意味ですか。
ウェイトの逆位置は、偽り、虚偽、二枚舌、不忠。補足の一覧には「悪党との付き合い」があります。1910年の言い回しなので、質問に使うなら「まだ確かめていない発言はどれか」と読むほうが役に立ちます。
ソードの2は良い札ですか、悪い札ですか。
語義には友情や和合があり、同時に、ソードの組は恵み深い力の象徴ではないという但し書きも付いています。これは緊張の中の均衡を描く札で、今は傾いていなくても、問題が解決したことにはなりません。
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ソードのエース:一つの手、一本の剣、一つの冠。ウェイトの語義は「力」を巡る ↗


