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LY-011 / 六爻

合冲墓絶の出所と条件を残す

コンテンツ版 · · 資料・出典

合冲墓絶は、出所と条件を残す

木と未の日墓・化墓から、子丑合の動静差、酉卯の冲と剋、土が巳に遇う条件まで、関係の根拠を別々に確認します。

要点を先に約6分で読めます

木と未は日墓と化墓を分け、子丑合は原静動を確認します。酉変卯では冲と回剋を別に調べ、土と巳には旺扶条件を加えます。同じ字面を一つの点数へまとめず、各例の入力から読み進めます。

  • 相手、日月または変爻の出所、原動静を保存し、同じ文字で証拠を代用しません。
  • 卯酉の冲と変木による原金への剋は別の検査であり、答えも同じとは限りません。
  • 墓絶の配属と作用条件を分け、強弱が欠ける場合は推測で欄を埋めません。
合冲墓絶の出所と条件を残す

先に読む

月建と日辰の作用:旺衰の根拠を分けて残す ↗

動爻と変爻を区別する:需から訟への四動位 ↗

墓・絶という字から、生死の結論へ飛ばない

六爻の墓や絶は、ここでは五行と支の対応を示す伝統的な段階名です。字面だけから現実の墓地や人の死を認定する言葉ではありません。また同じ墓でも、日支に対する関係と動いて化出した支に対する関係では、元になる資料が違います。

本稿は『増刪卜易』の爻関係を範囲とし、六合卦、六冲卦、三合局の全規則を一つに混ぜません。合・冲・墓・絶を吉凶点に換算せず、どの爻と何が、どの層で関係しているかを四例で確認します。

動位と変後の対応が未整理なら、まず動爻と変爻を確認できます。後から加える関係のために、元の投擲値や動静を書き換えないことが前提です。

暦の出所月・日爻の出所動爻・変爻

暦の出所

  • 月・日

爻の出所

  • 動爻・変爻
月・日・動爻・変爻の出所を区別して関係を調べます。

木と未の組でも、日墓と化墓は別資料

生旺墓絶章は木の墓を未とします。木爻について未日に占う場合は日層の墓関係です。一方、木爻が実際に動いて未土を化出した場合は、本位の動変における化墓です。

未日という情報だけで、木爻が動いたと認定することはできません。逆に木爻が未を化出しても、占日が未だったと逆算できるわけではありません。両方が揃う記録もあり得ますが、それぞれ別の入力が必要です。

入力 確認できる関係 追加できない事実
木爻と未日 日層の墓対応 原爻が必ず動き、未へ変わる
木爻が未土へ変化 本位の化墓対応 その日が必ず未日である

対応を確認した後も、旺衰や生扶についての条件は残ります。墓の欄が埋まっただけで、その爻は永久に働かないと結論するのではありません。

未日日墓変未化墓

未日

  • 日墓

変未

  • 化墓
未日と実際の変未は、日墓と化墓を支える別々の資料です。

子丑の合は同じでも、元の動静が違う

別の練習として、子水の静爻が丑日に合う場合と、子水の動爻が丑日に合う場合を並べます。支の配対はどちらも子丑六合ですが、六合章は静爻の合起と動爻の合絆を区別します。

同じ「合」という表示だけでは、この差が残りません。さらに同章は動爻同士の合や動化した相手との合も分けるため、日合動爻の説明をすべての合へ移すこともできません。

合起と記すことは、元の静爻を新しい投擲の動爻へ変更することではありません。また同書は、合が吉事には宜しく凶事には宜しくないと述べており、問う内容によって合の意味は変わります。二つの局所入力だけから、旅行が成功する、出発できないといった具体的結果は補いません。

日墓と化墓の出所、子丑合の静動差、酉から卯への冲と剋の違い、土と巳の条件を独立して確認する四例元の図を開いて拡大する

BaZiFlow制作の関係層の確認図。四格は別々の教材で、吉凶の点数表ではありません。

子:静丑日→合起子:動丑日→合絆

子:静

  • 丑日→合起

子:動

  • 丑日→合絆
子丑合でも元が静か動かにより合起と合絆を分け、数値を保ちます。

酉から卯への変化は、回頭冲と回頭剋を分ける

六冲章の恒から豫への例では、第三位の酉金が卯木を化出します。卯酉は相冲しますが、変じた木が元の金を剋す関係ではありません。同書もこの違いを明示しています。

支の冲と五行の剋には異なる判定根拠があります。回頭冲という名称だけで、変から原への剋まで成立させないようにします。回頭生と回頭剋はその方向を確認する記事です。

ここでは原書の商売の結果を現代の予測の証明として使わず、同位の関係だけを取り出します。月からの冲、日からの冲、変爻からの冲も、それぞれ参照先を残します。すべてを「冲されて消えた」とまとめると、動静や旺衰を検討する手掛かりを失います。

原酉金金剋木変卯木卯酉冲あり。変木は原金を剋さない
原酉金
変卯木

卯酉冲あり。変木は原金を剋さない

金は木を剋しても木は金を剋さず、卯酉の冲は別に成立します。

土が巳に遇う時、配属だけで絶と決めない

生旺墓絶章は土を水と同じ側に置き、巳を絶の位置とします。ただし土の長生を申に取るか寅に取るかの異論も記しており、この表を全体系共通の唯一の規則とはできません。本稿は同書の取法を明示し、八字の陰陽干による十二運を混用しません。

さらに同章の「覚子曰く」と署名された按語は、土が休囚無気で巳に遇う場合と、旺相または日月動爻の生扶を得る場合を区別します。後者では巳火が土を生じる作用を論じ、絶だけで判断しないと説明しています。

したがって入力が「土爻と巳」だけなら、表上の対応は確認しても、どちらの条件に当たるかは未定です。強いと書かれていないから弱いと決めることも、結論を整えるために生扶を創作することもできません。

土:休囚無気巳:絶を論じる土:旺相・生扶巳火が土を生じる

土:休囚無気

  • 巳:絶を論じる

土:旺相・生扶

  • 巳火が土を生じる
土と巳は旺扶や休囚の条件を必要とし、絶位だけで決めません。

統合する時は、関係の出所を消さない

問いの対象、原爻、動静、相手、日月や変爻といった層、実際の生扶や制約を順に記すと、採用した説明の根拠を戻って確認できます。これは合を加点し、墓や絶を減点する方式ではありません。原典の条件を無視した固定の合計点は用いません。

旬空や月破も関係するなら、旬空と月破のように、その日旬と月建の根拠を別に残します。一つの解釈を選んだからといって、他の元データまで書き換える必要はありません。

四例から確認できるのは、日墓と化墓の区別、同じ合での動静差、冲と回剋の非同一性、そして絶位に対する条件付きの判断です。これらを消さずに問いへ結びつけることが、複数の術語をただ並べることとの違いになります。

対象証拠条件解釈
対象
証拠
条件
解釈
対象、証拠、条件、解釈を順に保存し、点数へ置き換えません。

読んだあとの疑問

合起を理由に元の静爻を動爻へ替えますか?

替えません。合起は作用についての解釈であり、投擲の数値と動静は元の記録を保ちます。名称に合わせて数値を変更すると、根拠のない変卦を作り、振り返りの資料を失います。

日支と変支が同名なら一欄にできますか?

出所が違うため二欄を残します。それぞれ別の層の関係を支え得ますが、一方の欠項を他方で埋められません。出所を消すと、どの規則を適用したか確認できなくなります。

土と巳だけで強弱が不明ならどう記録しますか?

同書の表上の配属を記し、旺相や生扶、休囚無気を未確認の条件として残します。生または絶の説明を選ぶにはその証拠が必要で、強いと未記載だから弱いとはしません。

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資料・出典

  1. 增刪卜易・六合章第十九:靜合與動合 ↗
  2. 增刪卜易・六沖章第二十:恆變豫與回頭沖 ↗
  3. 增刪卜易・生旺墓絕章第又二十六 ↗

続けて読む

回頭生と回頭剋:本位の方向と作用条件 ↗

旬空と月破の違い:日旬と月支を別々に照合 ↗