ペンタクルの2:二枚と一本の紐
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ペンタクルの2は、踊る青年が両手に一枚ずつコインを持ち、8の字の紐で結ばれた札です。ウェイトの原文から「陽気さ」と「厄介事」の両端を分け、同時に火にかけた二つの鍋で、二つの事柄に紐を引く練習をします。
要点を先に約6分で読めます
ペンタクルの2は、一人が二枚のコインを持ち、8の字の紐で結ばれた札です。ウェイトの語義には、陽気さと厄介事の両方に言葉があります。
- ウェイトの描写:踊っている青年が一枚ずつ両手にペンタクルを持ち、二枚は「逆さの8」のような果てしない紐で結ばれている。
- 語義の一端は陽気さと娯楽(図の主題だと彼は言う)、他端は書面の知らせ、障害、動揺、心配事、もつれ。逆位置は無理した陽気さ、装った楽しみ、字義、筆跡、作文、為替文書。
- 補足は、悩みの大半は想像だとし、逆位置では不吉な前兆、無知、不当さを挙げる。

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両手に二枚、その間に「逆さの8」の紐
この札の描写は、ウェイトの手では一文にまとまっています。踊っている青年が両手にペンタクルを一枚ずつ持ち、二枚は果てしない紐で結ばれていて、その形は逆さの8に似ている。
ペンタクルの2:二枚と8の字の紐
RWS版の絵には、いくつか加わっているものがあります。青年は背の高い赤い帽子と赤い靴下を身につけ、画面左のコインは右のものより少し高く掲げられています。緑の紐は二枚の間で、横になった8の字を描きます。背後にはうねる波と二艘の船があり、右の船は波に傾いています。海と船はウェイトの記述にはありません。BaZiFlowの原創カードでは、二枚のコインは同じ高さで、船は二艘の小さな帆船です。
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「一方は陽気、他方は厄介事」:ウェイトは二つの読みを並べて書く
ウェイトの語義は長い一文です。一方では、陽気さ、娯楽、それに連なることの札として表され、これが図の主題である。しかし同時に、書面の知らせや手紙、障害、動揺、心配事、もつれとも読まれる。
一方では陽気さと娯楽の札で、これが図の主題。しかし書面の知らせ、障害、動揺、心配事、もつれとも読まれる。
この一文には順序があります。陽気さは「図の主題」で、厄介事は「とも読まれる」。両端は並んでいますが、図そのものが描いているのはどちらかを、ウェイトははっきり述べています。
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逆位置の一覧は、二つの端を裏返したように読めます。「無理した陽気さ」「装った楽しみ」は陽気さの偽りの面で、「字義・筆跡・作文」は正位置の「書面の知らせ」とつながり、「為替文書」は1910年当時の商業用語で、為替に使う書面を指します。補足の言い方はまた違い、正位置は「悩みは現実より想像のほうが多い」、逆位置は「不吉な兆し、無知、不正」で、本項の「障害・心配事」とはほぼ逆の調子です。
紐、踊り、波:三つの細部と三つの出どころ
8の字の紐、踊る人の姿勢、背後の海を一つずつ取り上げ、それぞれの意味を誰が与えたのかを確かめます。
紐・踊り・波の由来
- 8の字の紐
- ウェイトは「逆さの8に似た果てしない紐」と書くだけで、説明しません。横になった8は伝統的に「無限」「循環」と並べて語られがちで、現代の学習では二つの事柄の間の往復に見立てられます。
- 踊る人
- ウェイトは「踊っている」と書き、陽気さが図の主題だと述べます。踊りを「動きの中で釣り合いを取ること」に見立てるのは、学習上の比喩です。
- 波と船
- 画家が足した景色で、ウェイトの文に海の話はありません。「状況の浮き沈み」と読むのも見立てです。
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読み方:二つの事柄に紐を引く
この札には、はじめから形があります。二枚のコイン、一本の紐、動いている人。日常に置き直すと、問いは三つです。どの二つの事柄か、二つは何を共有するか、注意はどう行き来するか。
身近な例を一つ。金曜の夕方、コンロには二つのことが同時にあります。四十分煮込む大根と豚スペアリブのスープと、注文が入ってから炒める青菜の一皿です。
二枚のコインを見分ける
同時に進む二つを一行ずつ書きます。スープは約四十分、ほとんど自分で煮える。青菜は二、三分、鍋のそばにいる必要がある。
紐を見つける
二つを結ぶのは何か。同じ二つの手、同じ夕方、同じコンロ。紐はどちらのコインの上でもなく、二つの間にあります。
注意の置き方を見る
スープは数分おきに見れば足り、炒め物は全神経が要ります。踊る人の動きは二つの端の間を行き来すること。今大事なほうを先に掌に載せます。
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紐を引くとわかること
わかる
- 二つが共有するもの
- 注意が今どちらにあるか
わからない
- うまくいくかどうか
- どちらが失敗するか
動く前に
- 共有するものを書く
- 待てる側に印をつける
逆位置と隣の札:無理した陽気さ、装った楽しみ
ペンタクルの2の逆位置は、最初の二語が陽気さの「偽り」を言います。無理をした、装った。続く語は書面寄りで、字義、筆跡、作文、為替文書。逆位置を読むときは、本項の並びに従うのか、補足の「不吉な兆し、無知、不正」に従うのかを先に決めます。
三枚の「2」、二つのものの持ち方
二人が一つずつ杯を
杯が中央で合わさり、主語は「双方」。ペンタクルの2は一人が二枚を持ち、主語はその間の紐です。
二つの読みは結婚できない
ウェイトは両端の間に結婚はあり得ないと書き、一方は富と華麗、他方は苦痛と憂鬱。ペンタクルの2は両端を同じ一文に収めています。
肩に載せた二本の剣
語義は一致と均衡、勇気、友情。ペンタクルの2の均衡は、踊りの中で保たれます。
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読んだあとの疑問
ペンタクルの2は吉札ですか、凶札ですか。
ウェイトの語義は両端に分かれ、一端は陽気さと娯楽、他端は障害・心配事・もつれで、前者が図の主題だと言います。先に片方を選ぶ必要はなく、尋ねている件でそれぞれの端が何にあたるかを見ます。
ペンタクルの2の逆位置はどういう意味ですか。
ウェイトの逆位置は名詞の並びで、無理した陽気さ、装った楽しみ、字義、筆跡、作文、為替文書です。補足は「不吉な兆し、無知、不正」で、言い方が違います。どちらに従うか先に断ってください。
札の上の「8」は何を意味しますか。
ウェイトは「逆さの8のような」と書き、横になった8の字を指しますが、意味は説明していません。「無限」「循環」という読みは、伝統の通説と後の学習によるものです。
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