十二支
第 8 支 / 全 12
- 陰の土
- 羊
- 晩夏
- 13:00–15:00
- 動物
- ひつじ
- 月令
- 小暑
- 時刻
- 13:00–15:00
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未 — 夏が土に残すもの
夏に育ったものは、どこへ受け渡されるのでしょう。八番目の支である未は、余熱と細い根を含んだ土として夏を締めくくります。枝葉を広げる段階から、熟した後に何が残るかへ視点が移ります。
早見
- 五行
- 陰土
- 動物
- ひつじ
- 蔵干
- 己 · 丁 · 乙
- 月令
- 小暑 · 07/07–08/07
- 時刻
- 13:00–15:00
- 方位
- 南南西
- 三会(季節)
- 夏 · 巳午未
- 三合局
- 亥 · 卯 · 未 → 木
熟す場所
長く日差しを受けた畑が未の比喩です。完成とは成長の成果を受け取れることを指し、際限なく与えられる性格を意味しません。
生きた貯え
内側の乙は、この土が空の容器でないことを示します。温かさと植物の根が同居し、保存と次の成長を一緒に抱えます。
乾燥の限度
伝統的には乾いた土に分類されます。火を足せば常によいわけではなく、成熟を進める温度と、根が養分を受け取れなくなる乾燥を区別します。
内に蔵するもの
- 己50%本気 · 土
- 丁33%中気 · 火
- 乙17%余気 · 木
本気は己、中気は丁、余気は乙。図は相対的な 3:2:1 の重みを 50/33/17 に丸めたものです。蔵干の図示であり、個人の命式全体の五行比率ではありません。
一年と一日のどこに落ちるか
- 寅
- 卯
- 辰
- 巳
- 午
- 未
- 申
- 酉
- 戌
- 亥
- 子
- 丑
- 子
- 丑
- 寅
- 卯
- 辰
- 巳
- 午
- 未
- 申
- 酉
- 戌
- 亥
未の刻は13〜15時。未月は小暑から立秋まで、およそ7月7日〜8月7日です。節入りは年により変わるため、伝統的に対応する旧暦六月をそのまま月柱の境界には使えません。

未 と残り十一支
午との六合には土が配当されます。火が土を生む関係はありますが、二支が存在するだけで合化したとは判断しません。
- 未 · 午土
四柱それぞれの 未
年支
年支の未は家族や幼少期の環境を読む層に属します。土地や蓄え、継承という象徴から、実際の資産や家庭生活まで確定することはできません。
月支
月支なら晩夏の暖かさと乾燥が月令の中心になります。土が日主を支えるか塞ぐかは、根、水分、周囲の干支によって異なります。
日支(配偶者の宮)
日支の未は配偶者の宮に己・丁・乙を持ちます。それぞれの通変星は日主から求める必要があり、この支だけで相手の性格は決まりません。
時支
時支では晩年や継承という伝統的な領域に、生きた蓄えを保つ象徴が重なります。子ども、住宅所有、老後の財産を単独で予測するものではありません。
五つの 未 日柱
この支に坐りうる五つの天干が、それぞれ別の柱になります。開くと本文が読めます。
古典から一句
未とは、万物が実り、味わいを備えたことをいう。
『史記』律書
この一節は季節の名を熟成と味わいに結び付けた古代の説明です。羊年生まれの人が必ず穏やかだとか、未があれば成果が保証されるという意味ではありません。
よくある質問
土なのに、なぜ木の庫なのですか?
未の五行は土です。木の庫は亥・卯・未の三合における役割で、蔵干にも乙を含みます。異なる分類なので矛盾しません。
丑の土とは何が違いますか?
未は晩夏の乾いた土で己・丁・乙を蔵し、丑は冬末の湿った土で己・癸・辛を蔵します。温度と水分、蔵干が異なります。
丑未の冲で財の庫が開けば豊かになりますか?
そうは断定できません。財星は日主から求め、命式全体で評価します。庫という名称や冲だけで金銭上の出来事は確定しません。
未月は旧暦六月と同じですか?
四柱推命では小暑から立秋までを使います。新月で始まる旧暦月とは境界が異なるため、そのまま置き換えられません。
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