十二支
第 2 支 / 全 12
- 寒湿の土
- 己・癸・辛
- 牛
- 冬の庫
- 動物
- うし
- 月令
- 小寒
- 時刻
- 01:00–03:00
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丑 — 冬土はまだ開かない
丑は十二支の二番目。冬を閉じる、冷たく湿った陰の土です。本気は己で、その内側に癸と辛を収めます。丑の役目は芽を出すことではありません。種と蓄えと、まだ終わっていない仕事を春まで残すことです。
早見
- 五行
- 陰土
- 動物
- うし
- 蔵干
- 己 · 癸 · 辛
- 月令
- 小寒 · 01/06–02/03
- 時刻
- 01:00–03:00
- 方位
- 北北東
- 三会(季節)
- 冬 · 亥子丑
- 三合局
- 巳 · 酉 · 丑 → 金
凍った土
夜明け前に締まった湿土。まず受け止め、残します。約束を守り、余裕を確保し、誰も喜ばない後始末まで終わらせる力です。
残せる力
持久力、継続性、実務の記憶。目新しさも称賛もなくなったあと、同じ手順を続けられることが丑の強みです。
結び目をほどく
保存は滞留にもなります。決める日を置き、分担を文字にし、古い案件を定期的に出すこと。耐えるだけでは庫は開きません。
内に蔵するもの
- 己50%本気 · 土
- 癸33%中気 · 水
- 辛17%余気 · 金
丑の蔵干は、本気の己、中気の癸、余気の辛。図の 50・33・17 は、当サイトの強弱計算と共通の 3:2:1 の通根ウェイトです。支の内部を物理的な百分率で測ったものではありません。
一年と一日のどこに落ちるか
- 寅
- 卯
- 辰
- 巳
- 午
- 未
- 申
- 酉
- 戌
- 亥
- 子
- 丑
- 子
- 丑
- 寅
- 卯
- 辰
- 巳
- 午
- 未
- 申
- 酉
- 戌
- 亥
丑月は小寒から立春まで(およそ 1 月 6 日〜2 月 3 日)で、冬の最後の月。丑の刻は午前 1 時から 3 時です。日はすでに替わり、空はまだ暗い。どちらも、人目のないところで仕事が続く位置です。

丑 と残り十一支
子丑は六合で、配当される化気は土。ただし合えば必ず土に化すわけではなく、成立には月令と命式全体の助けが要ります。
- 丑 · 子土
四柱それぞれの 丑
年支
年支に丑:幼少期の環境では、楽しさより責任、節約、継続が評価されやすい読みです。信頼できること自体が家の美徳になります。
月支
月支に丑(丑月生まれ):寒湿の土が月令を握ります。最初に見るのは温度、とくに火が土を温め、庫の中身を使える状態にしているかです。
日支(配偶者の宮)
日支に丑:配偶者の宮に己・癸・辛を収めます。世話は行動で示されやすく、口にしない採点を早めに止めることが大切です。
時支
時支に丑:晩年、子ども、長期計画は遅く熟す型。節目を決めないと、「まだ早い」がそのまま未公開になりやすい位置です。
五つの 丑 日柱
この支に坐りうる五つの天干が、それぞれ別の柱になります。開くと本文が読めます。
古典から一句
丑とは紐、すなわち結ばれた姿。陽気は上にあってまだ降りず、万物は結ばれたまま、まだ外へ出ようとしない。
『史記』律書
古い説明が見ているのは動物ではなく季節です。丑は、陽気がありながら万物がまだ内側に結ばれている状態。牛は後から重ねられた記号です。だから保存と持久の象意は取れても、丑があるだけで人を「頑固」と決めることはできません。
よくある質問
四柱推命で丑は何を表しますか?
丑は陰の土で、動物は牛。時刻は 01:00–03:00、月は小寒から立春まで、方位は北北東です。蔵干は己・癸・辛の三つです。
丑が庫なら、命式に丑があるだけで財庫になりますか?
なりません。丑は辰・未・戌と並ぶ四庫の一つで、冬の水と金の余気を土に収めます。ただし何が財か、その庫が使えるかは日干と命式全体で変わります。丑一字だけで財運は決まりません。
丑未の冲は必ず悪いのですか?
いいえ。寒湿の土と燥熱の土が向き合い、古い義務、住まい、長く保留した判断を表へ動かします。出す必要がある命式なら開庫になり、足元が弱い命式なら揺れを増やします。
土の丑が水と金を蔵すのはなぜですか?
蔵干は季節の層を示すからです。冬の終わりには己土が形を取り、癸水がまだ季節を担い、辛金が余気として残ります。三つの別人格ではなく、一つの季節の移り変わりです。
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