十二支
第 6 支 / 全 12
- 陰の火
- 丙・戊・庚
- 蛇
- 初夏
- 動物
- へび
- 月令
- 立夏
- 時刻
- 09:00–11:00
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巳 — 熱の内側に順序がある
巳は十二支の六番目、夏の最初の支です。外側は陰支でも、内側はすべて陽干。本気の丙、中気の戊、余気の庚が、火から土、土から金へという変換の鎖を作ります。巳は単なる熱ではなく、材料を段階的に別の状態へ変える、組織された熱です。
早見
- 五行
- 陰火
- 動物
- へび
- 蔵干
- 丙 · 庚 · 戊
- 月令
- 立夏 · 05/05–06/05
- 時刻
- 09:00–11:00
- 方位
- 南南東
- 三会(季節)
- 夏 · 巳午未
- 三合局
- 巳 · 酉 · 丑 → 金
閉じた炉
巳は集中してから公開します。小さな覗き窓だけを持つ窯のように、扉を開ける前に圧力、時機、工程の弱点を観察します。
状態を変える
力が生きるのは段階の間です。着想を方法へ、方法を成果へ、成果を道具へ変える。内側の相生は、派手さより順序を求めます。
前提を見せる
守られた計画は、他の人には読めない計画にもなります。前提、停止温度、次の確認時刻を示し、何が変われば方針も変わるかを共有します。
内に蔵するもの
- 丙50%本気 · 火
- 庚33%中気 · 金
- 戊17%余気 · 土
巳は陰支の内側に三つの陽干を持ち、本気が丙、中気が戊、余気が庚です。図の 50・33・17 は当サイト共通の 3:2:1 の通根ウェイトで、支の内部にある物質の比率ではありません。
一年と一日のどこに落ちるか
- 寅
- 卯
- 辰
- 巳
- 午
- 未
- 申
- 酉
- 戌
- 亥
- 子
- 丑
- 子
- 丑
- 寅
- 卯
- 辰
- 巳
- 午
- 未
- 申
- 酉
- 戌
- 亥
巳月は立夏から芒種まで(およそ 5 月 5 日〜6 月 5 日)で、暑さが主導権を確立する区間です。巳の刻は午前 9 時から 11 時。継続作業に十分な日差しがあり、まだ正午には達していません。どちらも能力が上昇し、形を選べる段階です。

巳 と残り十一支
巳申は六合で、配当される化気は水。同時に三刑の一辺でもあります。強く結び付くことと、方法が両立することは別で、合も刑も相手を消しません。
- 巳 · 申水
四柱それぞれの 巳
年支
年支に巳:幼少期の環境で、観察、技術力、公開する時機が重視された可能性があります。動きがあるかより、いつその一手を見せるかが問われます。
月支
月支に巳(巳月生まれ):初夏の火が月令を握ります。熱の行き先を追い、土が成果を受けられるか、内側の庚が精錬に耐えるか、水が有用な火を消さずに調温できるかを見ます。
日支(配偶者の宮)
日支に巳:配偶者の宮に丙・戊・庚を持ちます。問題解決や共同制作で関係が動きやすく、解答を出す前に前提を共有すると、能力が支配として伝わるのを防げます。
時支
時支に巳:晩年、子ども、長期計画に、日常の後ろで育つ技術的・戦略的な路線を持ちやすい読みです。定期的な実演が、個人の技能を継承可能な知識へ変えます。
五つの 巳 日柱
この支に坐りうる五つの天干が、それぞれ別の柱になります。開くと本文が読めます。
古典から一句
巳とは、陽の気が余すところなく展開したことをいう。
『史記』律書
ここで「尽きる」は陽気の消滅ではなく、季節の中で十分に展開し、夏の熱が確立したことです。次の午が正午の陰陽交替を示します。古い説明は気の段階を述べるもので、蛇の性格や必然的な出来事ではありません。
よくある質問
四柱推命で巳は何を表しますか?
巳は陰の火で、動物は蛇。時刻は 09:00–11:00、月は立夏から芒種まで、方位は南南東です。蔵干は丙・戊・庚です。
陰支なのに蔵干がすべて陽干なのはなぜですか?
地支の陰陽と蔵干の陰陽は別の層を表すからです。巳の外側は陰、内側の三干は陽。この組み合わせを、静かな陰または純陽のどちらか一方へ単純化せず、命式全体で表れ方を見ます。
巳申はなぜ六合と刑の両方になるのですか?
関係表が異なる相互作用を記すため、同じ二支に複数の関係が重なります。巳申は密接に結び付きながら、手順では緊張を作り得ます。月令、柱位、重複、必要な要素を見て重要度を判断します。
巳亥の冲は必ず悪いのですか?
いいえ。火と水が向き合い、両方に移動性があるため、路線、旅行、情報の流れ、日程の矛盾を表面化させます。閉じた戦略の修正にも、方向のない工程の分散にもなり得ます。
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