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六十干支 日柱

第 51 柱 / 全 60 柱

甲寅Jia Yin大溪水
  • 始動力
  • 形にする
  • 責任感
  • 機会をつかむ
納音
大溪水
十二運
建禄

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甲寅日柱の性格・恋愛・適職を解説【四柱推命】

甲寅は六十干支の第51柱です。甲の陽木——荷重を受け止めるまっすぐな幹——が、同じ陽木の寅にしっかり根を張ります。寅は単純な一気の支ではありません。蔵干は甲木の比肩、丙火の食神、戊土の偏財。自分で始める力が、表現や制作を経て、現実の機会へつながる三段階を座下に備えています。十二運では甲は寅で建禄(臨官)、自らの禄を得る位置。納音は大渓水、空亡は子丑です。

日柱だけで終わらせない

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このページは日柱ひとつの解説です。実際の命式では月柱・時柱・五行の偏りまで重ねて読みます。

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命式データ

日主(日干)
甲 · 木
座下の支(日支)
寅 · 木
納音
大溪水
蔵干と通変星
甲 = 比肩 / 丙 = 食神 / 戊 = 偏財
十二運
建禄
空亡
子 · 丑

地支が内に持つもの

  • ·比肩本気
  • ·食神中気
  • ·偏財餘気

地支には一つから三つの蔵干が含まれます。本気が最も重く、中気と餘気も読みに影響します。

日主が座す十二運の位置

十二運は長生から帝旺を経て絶へと巡ります。この柱の天干は自身の地支上で、図の強調された位置に座します。

四季を通した強弱

日主の五行を各季節の司令の気と照らした旺相休囚死です。旺の季節に生まれれば良いわけではなく、身強の命式は補うより洩らすことを好みます。

性格の特徴

甲寅の出発点は、たいてい「それは自分が引き受ける」です。座下の本気が比肩なので、判断と自信はまず内側から育ちます。誰も拾わない責任をすばやく持てる一方、許可が下りるまで待つのは苦手。寅に根を得た甲は、土をつかんだ太い幹に似ています。場の拍手を借りなくても方向を保ち、流行が変わっただけで一夜にして判断を翻すことはありません。

この柱を単なる強い木で終わらせないのが、寅の中気と余気です。食神は推進力に、説明する、設計する、教える、作るという出口を与え、偏財は出来上がったものの周囲にある機会を見つけます。うまく働けば、曖昧な可能性を誰かが使える形まで運べる人です。崩れると三段階の速度が周囲を追い越します。一本の幹から同時に五本の枝を伸ばし、指示を協働と取り違え、進行の速さを方向の正しさだと思い込みます。

生まれ持った強み

  • 誰も始めない仕事を先に持てる
  • 着想を使える初版まで運べる
  • 不確実な場面でも責任を負える
  • 実際の成果の周囲に機会を見つける

成長の課題

  • 協働を追随に変えてしまいやすい
  • 同時に戦線を広げすぎる
  • 助けを求めるより抱え込みやすい
  • 検証より前進が速くなりやすい

恋愛・結婚の傾向

恋愛の甲寅は、共同生活の仕事に入っていくことで愛情を示します。厄介な問題を片づけ、引っ越しを段取りし、止まっていた連絡を先に取り、重い側を自然に持つ。飾りのロマンスではなく、行動する忠誠です。寅に隠れた食神は、遊びや食の楽しみ、日常を豊かにする感覚も添えます。何かを一緒に作り、その成果を一緒に味わえる関係なら、気持ちは動き続けます。

摩擦の種も同じ比肩の根にあります。対等を大切にするのに、最速で計画を立てた本人が、いつの間にか対等を「自分について来て」に変えがちです。相手は支えられながら、同時に決定権を奪われたと感じます。修復は具体的に——共同の決定ごとに、誰が主担当か、何が交渉可能か、どの条件で相手に拒否権があるかを決める。双方が違う領域で主導できれば、親密さは一方が他方を覆う木陰ではなく、二本の根が同じ土地を支える形になります。

適職・仕事のスタイル

甲寅が力を出すのは、始める人が最初の実用品まで作る仕事です。プロダクト立ち上げ、運用設計、工学や建築、法人営業、教育、コンサルティング、出版、起業家的な職務などは、この柱の連鎖に沿うほど適性が出ます。結果を引き受け、理解できる形にし、それを機会へ接続する。「自分はリーダーになれるか」より、「この方向を証明する納品物は何か」と問う方が正確です。

肩書だけあり、結果を決める範囲がない地位には長く熱を保ちにくいでしょう。ただし、組織に向かないという意味ではありません。権限、決定境界、検収基準が明記されていれば、制度は強い木を材に整えてくれます。それがなければ、何もかも始めて未完の端まで全部抱える人になる。あれば、最初の発想から最初の売上までを連続して運べる、珍しい強みになります。

金運と財

偏財は座下にありますが、寅の余気であって本気ではありません。機会への感度を示しても、棚ぼたを保証するものではない。より確かな経路は中気の食神を通ります。経験を方法にし、試作品を作り、知識を教え、サービスの形を決めてから、すでに存在する成果に機会を接続する。投機だけで産出を飛ばすと、この柱で最も強い連鎖を自ら外してしまいます。

本気の比肩は、所有権と同輩との金銭を要注意点にします。有望な共同事業ほど、持分、分配、経費、無償労働の担当が曖昧になりやすいので、善意が試される前に書面化してください。実務上の上限は、主要な収益源を一つ、実験案件を一つ。検証日までに支払いの兆候がなければ、本業から資金を流し続けず閉じるのが適切です。

健康と活力

五行の象意では、木は腱や可動性、目、そして閉じ込められず伸びる必要と結び付けられます。甲木と寅木が重なるため、負荷は無気力よりも、体のこわばり、止まらない速度、仕事を終えられない感覚として現れやすいかもしれません。筋力と可動域の運動、画面から離れる休憩、一定の睡眠、屋外を歩く習慣が無理のない支えです。日柱だけで健康診断はできず、命式全体の木が過剰かも決まりません。続く痛みや疲労などは医療専門職に相談してください。

開運のヒント

一本の幹に一つの成長期を渡してください。90日目標を一つ選び、毎週必ず自分の手から離れる納品物を決め、魅力的な新案は「後で扱う一覧」に書く。座下では比肩が始め、食神が作り、偏財が今の成果が熟す前に次の入口を見つけるからです。4週間後は目に見える基準だけで調整します。週次の納品が続き、仲間があなたを待たずに判断できるなら範囲を広げる。どちらかが二度崩れたら、労働時間を延ばさず枝を一本落としましょう。

生まれ季節による違い

春生まれ木が季節を得て、根と始動力がさらに強まります。開始と主導には好機ですが、剪定をしないと自信が過剰拡張へ変わります。
夏生まれ火が木の力を産出へ流し、寅に隠れた食神も表に出やすくなります。成果を見せ、説明し、教えやすい時期。終了日と回復の予定が幹を守ります。
秋生まれ金は規則、圧力、剪定を運びます。明確な基準は木を材に整えますが、恣意的な管理には正面から反発しやすい。口調より合意した指標を見てください。
冬生まれ水が木を生じ、学び、計画、可能性が増えます。さらに調べるより、温度と重さのある一手——公開する、価格を付ける、日程を決める、納品する——が均衡をつくります。

相性早見(合・冲)

この地支と他の十一支の関係

  • 六合
  • 三合
  • 冲(相冲)
  • 刑(相刑)
  • 害(相害)

金の実線が六合、金の破線が三合局。赤の実線が沖、赤の破線が刑、琥珀が害です。

六合
寅 · 亥
三合 · 火
寅 · 午 · 戌
冲(相冲)
寅 · 申
刑(相刑)
巳 · 申
害(相害)
寅 · 巳

*これは日支だけで見た簡易相性です。本格的な相性鑑定は命式全体で見ます。

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古典の判詞

財官はともに背く。辛未の時を見れば貴。

出典:『三命通会』

古典の判詞は「財官はともに背く。辛未の時を見れば貴」と述べます。甲寅は必ず貧しい、出世できない、という断定ではありません。日柱だけを狭く見れば、根と産出力は十分でも、古法が求める正式な財官の釣り合いは座下だけでは完結しない、という指摘です。名指しされた辛未は補完の例になります。辛金は甲木の正官、未には正財となる己土が隠れます。同じ補完は命式の別の柱からも得られます。現代的に言えば、自発性と産出力はすでにある。契約、基準、説明責任、反復可能な収益構造が加わったとき、それが長期の地位へ変わります。

よくある質問

甲寅日柱に固有の構造は何ですか?

寅の中に比肩・食神・偏財がそろい、自ら始め、表現または制作し、機会へつなぐ流れを持つことです。勢いは製品、サービス、講座、企画などの形を求めやすい。ただし、その流れがどこまで働くかは四柱全体で判断します。

甲が寅で建禄なら、必ず身強で幸運ですか?

日主が日支に強い根を持つことは示しますが、命式全体の強弱や吉凶までは決まりません。生まれた季節、残る三柱、生扶と剋洩、合や沖が、この根を強めたり調整したりします。

自分が甲寅日生まれか確認する方法は?

干支日は60日周期で途切れず巡るため、西暦の誕生日だけを見ても判別できません。BaZiFlowの無料計算機に生年月日、正確な時刻、出生地を入れると、出生地の経度補正を反映して日柱を算出できます。

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