六十干支 日柱
第 33 柱 / 全 60 柱
- 明敏
- 進取
- 財才
- 打たれ強い
- 火
- 丙
- 納音
- 山下火
- 十二運
- 病
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丙申日柱の性格・恋愛・適職を解説【四柱推命】
丙申は六十干支の第三十三柱。丙の陽火——太陽そのもの——が申金の上に座します。納音は「山下火」。この座下がとりわけにぎやかなのは、その蔵干です。申は庚金・壬水・戊土を蔵し、丙にとってはそれぞれ偏財・七殺・食神——財の道、原動力、才能のすべてが、日主の足もとに一つに座ります。古くいう「身が財に座す(身坐財)」の配置です。十二運では丙は申で「病」——これは本当の病気ではなく、荒々しい力が内へと落ち着き、思慮深さと柔軟さを増す段階を指します。古書はこの座下を端的にこう評します——身の下に財あり、と。
命式データ
- 日主(日干)
- 丙 · 火
- 座下の支(日支)
- 申 · 金
- 納音
- 山下火
- 蔵干と通変星
- 庚 = 偏財 / 壬 = 七殺 / 戊 = 食神
- 十二運
- 病
- 空亡
- 辰 · 巳
地支が内に持つもの
- 庚·偏財本気
- 壬·七殺中気
- 戊·食神餘気
地支には一つから三つの蔵干が含まれます。本気が最も重く、中気と餘気も読みに影響します。
日主が座す十二運の位置
十二運は長生から帝旺を経て絶へと巡ります。この柱の天干は自身の地支上で、図の強調された位置に座します。
四季を通した強弱
日主の五行を各季節の司令の気と照らした旺相休囚死です。旺の季節に生まれれば良いわけではなく、身強の命式は補うより洩らすことを好みます。
性格の特徴
丙申日生まれの人は、明るく、情熱的で、行動が速いタイプです。太陽のように外へ向かうエネルギーに、機会を見つける眼が備わっています。座下の三つの星はそれぞれの役割を担います。偏財はお金とチャンスへの直感——人が気づかない糸口を先に見つける勘を、七殺は胆力と度胸、そして苦しい局面でこそ前に出られる強さを、食神は本物の才能と、表現し・創り・人生を楽しもうとする意欲をもたらします。まとめると、有能で進取の気性に富み、思い立ったらすぐ動く人。持てるものは惜しみなく分け、じっとしていることは少ない人です。
病の段階は、その勢いに内省と柔軟さの層を加えます。丙申の人は純粋な陽火ほど折れやすくなく、場を読み、方向を変えるのも速いのです。財・殺・食を同時に抱えることの裏面は、落ち着かなさ——次のチャンスに引っ張られて集中が散りやすく、その勢いはプレッシャー下で焦りに転じたり、一度に抱え込みすぎたりします。良い状態では、圧力を推進力に変えられる人。張りつめると、燃えすぎてあちこちに手を広げすぎてしまいます。
生まれ持った強み
- ✦進取的で決断が速く、糸口を見たらすぐ動く
- ✦座下の偏財(庚)が金と機会への直感を与える
- ✦七殺が胆力を添え、圧力下でも踏ん張れる
- ✦食神が才能を司り、情熱的で気前がよい
成長の課題
- ◦落ち着かず、次のチャンスに引っ張られる
- ◦一度に多くを追い、集中が散りやすい
- ◦圧力下で勢いが焦りに転じる
- ◦野心が日常の親密さを押しのけがち
恋愛・結婚の傾向
丙は太陽であり、丙申の人はその温かさを恋愛にも持ち込みます。情熱的で魅力があり、人からの関心が絶えません。座下の財星は相手を見る眼を確かにし、パートナーへの気前のよさを与えます。七殺の力は、その求愛に本物の熱を添えます。丙申の人が心を動かせば、相手にはたいてい伝わるものです。
恋愛の成長テーマは、「安定」と「そこにいること」です。この日主のエネルギーの多くは外へ——チャンス、達成、次のことへと——向かうため、野心と勢いが、関係を支える静かで日常的な親密さを押しのけてしまう危うさがあります。丙申の人が長い関係で最も磨くべきは、愛する人のために意識してペースを落とすこと。外の世界と同じくらい、家庭でも全身でそこにいることです。
適職・仕事のスタイル
財・殺・食がそろう座下は、活気と競争があり、チャンスを結果に変えられる分野に向いています。起業やビジネス、金融・トレーディング、営業や交渉・仲介など、度胸と主体性が報われるスピードの速い舞台です。偏財は相場と利益への感覚を、七殺は圧力とリスクに向かう胃袋を、食神は提案を際立たせる才能と創意を与えます。
結果が目に見え、努力が直接報われる場所で最も力を発揮し、遅く硬直的で年功序列が上限を封じるような構造では持ち味が出にくくなります。古句「身が財に座す」をキャリアに訳せば、確かな強みそのもの——生まれつき糸口を見つけ、すぐに動ける日主です。判詞が記す吉時はさらに彩りを添えます——いつものとおり、日柱の本当の高下は、命式全体がこの進取の座下をどう支えるかで決まります。
金運と財
丙申はまさに古くいう「身が財に座す(身坐財)」の柱です。申は庚金(偏財)・壬水(七殺)・戊土(食神)を同時に蔵し、財の感覚・原動力・才能が日主の足もとに集まります。相場や糸口への直感は強く、機会は数多く速くやってきます。食神生財——才を換金する流れに、七殺の圧力に耐える胃袋が下支えとして加わり、この座下には確かな稼ぐ力と、難所で物事を最後まで支える粘りが備わります。
難しさは起伏にあります。座すのは正財ではなく偏財なので、財の道は活気に満ちる一方で不安定——好調期も不振期も人より速く訪れます。実務としては、冒進を避け、穏やかに堅実に伸ばすこと。大切な一つか二つの試みを選び、リスクを意識して測り、食神の産み出す成果を複利で積むこと。すべての糸口を同時に追うのではなく、です。この座下には、投機よりも安定した信念が勝ります。
健康と活力
日主の丙陽火は主に心・血脈、そして睡眠と精神に、座下の申金は肺と呼吸につながります。火が金の上に座すため、注意は忙しく外向きな生活のペースにあります。火の側では心の高ぶり・血圧の変動・浅く短い睡眠・気の散りやすさが、金の側では呼吸器系が気がかりです。養生は、就寝前に本当に自分を落ち着かせること、呼吸法や一定の有酸素運動、意識的に立ち止まる間をとり、勢いに体を消耗させないこと。(五行傾向の養生の目安で、医療診断ではありません。)
開運のヒント
丙申の成長テーマは、「機会レーダー」が始めたことをやり切ることです。財・殺・食をあわせ持つと、反応が速く有能な使い手になれますが、すべての糸口を同時に追うと、本来なら複利で効くはずの勢いが散ってしまいます。具体的には——最も大切な一つか二つの試みを選び、最後までやり通し、食神の才能で動きを完成品へと沈めること。新しい着手を無限に繰り返すのではなく、です。そして病の段階は内省を報いるので、「いったん止まって調整する」自分の性質を長所と捉えるとよいでしょう——その安定こそが、野心に燃え尽きさせない支えになります。
生まれ季節による違い
相性早見(合・冲)
この地支と他の十一支の関係
- 六合
- 三合
- 冲(相冲)
- 刑(相刑)
- 害(相害)
金の実線が六合、金の破線が三合局。赤の実線が沖、赤の破線が刑、琥珀が害です。
*これは日支だけで見た簡易相性です。本格的な相性鑑定は命式全体で見ます。
本格的な相性鑑定へ →古典の判詞
身、財に座す。庚寅の時は貴、癸巳の時もまた吉。
出典:『三命通会』
古典の判詞は「身は財に座す。庚寅の時は貴、癸巳の時もまた吉なり」。平たく言えば——申の蔵干に偏財(庚金)・七殺(壬水)・食神(戊土)が同時に収まるため、財と挑戦が日主の足もとに直に座ります。これが古書の特筆する「身坐財」であり、丙申の有能で進取な性質の源です。「庚寅の時は貴、癸巳の時もまた吉」とは、時柱がうまく組み合わさればこの柱にいっそうの貴気と吉象が加わるという意味。いつものとおり、日柱の本当の高下は命式全体との呼応で決まります。
よくある質問
丙申日柱の人はどんな性格ですか?
明るく、情熱的で進取の気性に富み、思い立ったらすぐ動くタイプです。有能で商才があり、機会に対してとりわけ鋭い人。座下の偏財・七殺・食神が財の道・原動力・才能をそれぞれ司り、三つがそろいます。気前がよい一方で落ち着かず、一度に多くの機会を追うと手が回らなくなりがちです。
丙申日柱は良い日柱ですか?
古法では「身が財に座す(身坐財)」の柱とされ、財と機会が日主の足もとに座るため、有能で行動力のある性質を示します。進取に富んだ力強い座下ですが、最終的な高下は残りの三柱がこの勢いをどう支えるかで決まります——日柱だけでなく命式全体を見ることが大切な理由です。
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