開業・開店・スタートの日取り
開業の日取りは結婚式とは基準が違います。求めるのは「安定」ではなく「勢い」。このシーンでは前日と比べた上昇の勢い、仕事と財の次元を重くし、そこに六曜と天赦日を重ねます。実店舗の開店、会社の登記、製品の公開、着工、初めての公の場に使えます。
新しいことの開始
発表・登録・着工・初公開——勢いに乗って始められる日を選ぶ
- 大安・天赦日
- 仏滅・赤口
図の一マスずつが実際の暦日から計算した値です。日が変われば図も変わります。

天赦日は最上の後押し
年に5〜6日しかない天赦日は、このシーンで最も大きな加点になります。何かを始めるのに最も良いとされる日です。
前日比の勢い
このシーン独自の重み付け:同じ点数の二日なら、前日より上がっている方が上に来ます。
大安と先勝、仏滅は下げる
大安は終日、先勝は午前が有利。仏滅と赤口はこのシーンでも下げます。
開業は一日ではなく、四つの日です
「開店の日」だけを選んだ結果、着工も搬入も試営業も最悪の日に固まってしまう——よくある話です。伝統的にこれは四つの別の行事で、重みも違います。以下の順に、同じシーンで期間を分けて選んでください。
- 01
契約と登記
賃貸契約、会社の登記、許認可。日を選び忘れやすい工程ですが、法的にはここで「始まった」ことになります。ツールもこれを開始として扱います。
- 02
着工・内装の開始
一度始めると止めにくい工程です。数日後ろにずらしてでも、最も弱い日に始めるのは避けます。
- 03
設備と商品の搬入
四つの中で要求が最も低い工程。ここは前後の二つに譲って構いません。
- 04
試営業
初めてお金を受け取る日。勢いの計算はこの日から始まります。正式開業より実際の起点に近い日です。
- 05
正式開業
他の予定を動かしてでも選ぶ価値がある唯一の日で、ツールが既定で選ぶ日でもあります。このシーンでは天赦日と大安の加点がここに効きます。
よくある誤用:立地と価格の問題を日付に預けること
開業日の勢いが効くのは出だしであって、客が来るかどうかではありません。立地や価格を誤っていたり、商品がまだ整っていなければ、点数の高い日はただ「調子の良い朝に開かない店を開く」だけです。開業において日取りの順位は低いところにあります。三十分をかける価値はありますが、一か月延ばす価値はありません。延ばすべきなのは、まだ詰まっていないほうです。
四つのうち本気で選ぶ価値があるのは三つ目と四つ目です。試営業と正式開業それぞれの許容期間を別々に入れれば、どの日が上向いているか返ります。
一粒万倍日は見ていますか?+
現時点では扱っていません。手元に照合できる暦がなく、間違った日を出すくらいなら出さない方針です。六曜と天赦日は検証済みで使っています。
着工と開店は同じ日で良いですか?+
別々に選べます。着工と正式な開業は伝統的に別の行事なので、それぞれの期間で選んでください。
オンラインの公開にも使えますか?+
使えます。公開・登録・初お披露目はすべてこのシーンです。重視するのは勢いと外への発信で、実店舗に限りません。